ご存知の方もおられると思いますが、ゆうは保護犬でした。
捨て犬になる前、表向きは(?)皮膚病がひどいからという理由で長い間動物病院に預けられていたそうです。
私は個人的に、ゆうの気の強さも大きな要因になったのではないかと思っています😂
きっと、仔犬の時に十分な社会化もされてなかったのだろうと思います。。
今だから笑えますが、我が家に来てしばらくは、すぐ怒り咬むのでホントに参りました(笑)
ギュンも家出したくらいなので。。(汗)
あの強烈なキャラクターには慣れるまで皆時間が要りました(笑)



治療しても治らなかったからか、咬むからいやなのか、全ての要因が重なったからなのか分かりませんが長い入院生活のあと山?か何処かに捨てられたそうです。
どれほどかさまよった後、幸運にもペキニーズレスキューの方に保護され、我が家に一時預かりとして来ることになりした。
結局元の飼い主さんは、その動物病院のスタッフだったそうです。
何故そんな事が分かったかと言うと、ゆうを見て「皮膚病酷い」→「どっか病院にかかってた筈」と言う事でペキレスの方が近隣の動物病院を1つづ聞いていき分かったそうです。
その執念、さすがだなぁ。。と思います。

結局、飼い主とペキレスとの話し合いのあと、ゆうはペキレスに引き取られる事になりました。
飼い主の方の言い分ではゆうが自主的に家出したと主張されたみたいですが、個人的にはウソだと思っています。何となくその時のゆうの状態みたら分かります。

ゆうは当時2才だったのですが、おじいちゃんの様に足腰が弱く数メートル歩いてはヘナヘナヘナ〜。。。数メートル歩いてはヘナヘナ〜。。。と、おしりから座り込んでしまう程でした。
もちろん、同い年のボーダーコリーのギュンとなんて一緒にお散歩も行けません(*_*;
排水溝の網なんかも抱っこでした(笑)
歩き方もやっぱり何か変で、ワニが歩くように前脚を外側に弧を描く様に前進する、といった具合でした。
(私はしばらくの間、これがペキニーズの歩き方なんどだと思い込んでました)
ゆうのヘナヘナっぷりに、当時は後ろ脚の神経も何か悪いとこあるかも。。なんてお話してましたが、ただの超運動不足だったと思われます。
ずーっとゲージに入れられっぱなしだったのかな。。と勝手に思っています。
なぜなら半年も経たない内に、ゆうは自分より高いソファにも飛び乗り、全速力でボールを追いかけ、よく走りよく歩く様になりました(^o^)
疲れると、自分から日陰にいって腰を下ろしハァハァ言いながらとても良い表情で休みます(^o^)
歳を重ねるにつれて若々しくなって行きました。
ベンジャミン・バトンみたいです!



あと、皮膚については「アカラス」というニキビダニによるものでした。
ペキレスの方によると、どうやら入院中アカラスとは違う治療をずっとされていて、治るものも治らずの状態だったそうで、初めてあった時も全体的に皮膚が見えている程毛がありませんでした。
そして、アカラスは?(ゆうは?)すごくクサイ!!

歩き方おかしいし、全然体力ないし、咬むし、見た目毛ないし、クサイし。。2歳にして「妖怪オジサン」というあだ名をつけられてしまったゆうです😂

「ペキニーズってこんな犬なのね。何か思ってたのと違うけど。。」と、ペキニーズを初めてちゃんと見た私は素直にそう思いました(笑)

つづく。。。