思考を支配するということは、あなたが自分の運命の決定者であるという意味である。言い換えれば、自分の世界がどうなるかはあなたが決めるということである。
ジョージ・バーナード・ショーは、このことを非常に巧みに表現している。
「人々は常に、今の自分を環境のせいにする。私は環境などあてにしていない。この世に身を立てる人というのは、自分で立ち上がり、望む環境を自分で探す人たちである。そしてもし見つけることができなかったら、彼らは自分で望む環境を創り出すのである」
選択という、意思決定をするパワーを使うことが、あなたの未来を決めるのである。
もちろん、新しい考え方を実行するのは容易ではなく、古い習慣を断ち切るのには甚大な労力を要する。絶対に克服できないと思われた事柄を思い起こしてほしい。
それは車の運転である。ペダルは3つあるのに、足は2本しかない。クラッチをゆっくりきることに苦戦し、ブレーキを踏むのと同じ足で、クラッチをきるのと同じ速度でアクセルを踏み込んだりすることなど、とても不可能に思われたときを。
このような状況下では、突如として頭の中に100万もの信号が必要になるが、日ごとにこれは自然に発せられるようになる。実は運転技術というのは第二の天性なのだ。自分が運転できると考えるようになったのはいつだろうか。何度も練習していく内に、この考えは確信となる。一度試しただけで、もともと向いていないのだという言い訳であきらめてしまっては、運転技術は得られないのである。
選択のパワーの特徴に目を向ければ、私たちがどのような方法で運命を選ぶかが見えてくる。そして、それを理解することによって、自分たちの確信を増幅できるのである。やがてその確信は理解と一体化する。選択がどのように作用するかをわかっていれば、選択のパワーをうまく使うことができるのである。
まず第一に、あなたには行動の選択の自由はあるが、結果の選択権はない。結果は常に、思考が原因で、状況がその結果であるという因果律の法則によって決定しているのである。
よい結果や経緯を選択する唯一の手段は、正しい行動や態度を選択することである。誤った選択のつけは後で払うことになる。だが成功への代償は、先に払っておかないとあなたのところにはやってこない。
Then in after tomorrow. Good-bye.