最近ちょっとマイブームになっているマンガがあります。


それは古代ローマの温泉設計技師がタイムトリップして、現代の日本、それも温泉やお風呂に関連のある場所にだけ現れるという、非常に独創的な発想の物語です。


つい先日このマンガの実写版映画を見てきました。


最近にないくらい大笑いしました!


そして見終わった後には無償に温泉に行きたくなりました。


この作品では古代ローマの人たちと現代日本人が、時代は遠く隔てられていてもそれぞれに「お風呂」というものをとても大切に考えていた、その共通点の面白さについて語られており、映画の中でもくり返し繰り返し様々な温泉が描かれているので、本当に「あぁお湯につかりたい!」という気持ちになるのですね。



国内旅行を考える時、まず私は行き先に温泉があるかどうかを考えます。


私の頭の中では国内旅行をするということはイコール温泉に入るということ。


更に露天風呂があれば言う事なし!


みたいな基準で宿泊先を考えることが殆どです。


これまでそれなりにいろんな地方の温泉に行きましたが、もう一度行ってみたいなぁとすぐに思い浮かぶのが、福島県会津地方にある温泉宿です。


ここは大変に歴史のある宿で、宿まで渡された丸い木橋とその下を流れるゆるやかな川の流れがいかにも温泉地という情緒を醸し出していました。


宿全体がひなびた風情で決して綺麗ではありませんが、これこそが本来の「温泉宿」という雰囲気があり私にはとても好ましかったです。



直近では日帰りバス旅行で鬼怒川温泉郷に家族で行ってきましたが、日帰りとはいうものの、しっかりとお膳に並んだ昼食とバラエティに富んだ露天風呂に入ることができて、とてもリフレッシュできましたね。


やはり私にとっての国内旅行は温泉ぬきでは語れないと思います。