『谷崎潤一郎犯罪小説集』は谷崎潤一郎さんの中短編ミステリー小説を四編収録した作品集です✏️📕

どの話も面白いんですが個人的には『途上』が好きなミステリー短編小説ですね🥰『途上』のストーリーは大正時代の東京で湯河と言うエリートサラリーマンが帰宅する途中で安藤と言う私立探偵に話し掛けられ二人は話ながら一緒に歩く事になります🚶‍♂️🌇安藤は湯河の前妻の話をします👩安藤は湯河が今の内縁の妻と結婚したいと考えて前妻を殺害したと指摘します💥🤯その方法は完全犯罪で前妻の身体を様々な行為で徐々に弱らせ最後はチフスで死んだのですが、探偵の安藤はそれらの死に至る行為をズバリと種明かしします✨🕵️そして二人が辿り着いたのは安藤の探偵事務所でした🏢中では前妻の両親が待っています😠💨そして安藤は湯河に「あはははは、もういけませんよ🤣」と言って高らかに笑うのでした…という話です🤗

この谷崎潤一郎さんの『途上』と言うミステリー短編小説は江戸川乱歩先生が絶賛した程、当時は画期的な作品だったんですね🤔🎵

谷崎潤一郎さんの作品をミステリー小説好き・読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《日本を代表する偉大な小説家📚️》ですね😀

『谷崎潤一郎犯罪小説集/谷崎潤一郎著』