子供の時、地元にあった観葉植物と熱帯魚を売ってる店で魚を見るのが好きだった。
実家はとにかく厳しい家でお小遣いもないし、水槽とか生体を自分で買うとか、家で何かを飼うなんて発想もなく、ただの憧れでしかなかった。
社会人になってベタを飼ったけどすぐに死なせてしまった。
今思えば基本の水換えもしてなくてちゃんとお世話が出来ていなかった。
金魚を飼い始めたのは約4年前。
子供がお祭りから持って帰ってきて取ってあったベタの水槽に入れていた。
最初はエアストーンでブクブクさせるだけから始まり、水作エイトを入れたり、コーナーフィルター入れたり。水槽を少し大きくしたり色々試したけどやっぱり死なせてしまった。
というか汚くならないと掃除しなかったし、水換えもしなかった。
当時は何も知識もないし、手入れなんてそんなもんだと思っていた。
熱心に面倒を見てたわけじゃないけど、キッチンカウンターに金魚がいないと寂しくて60cmスリム水槽を買って、何匹か金魚をお迎えした。
でも水換えとか手入れは面倒臭くて、月に一回位しか手入れしていなかった気がする。
数ヶ月で死なせてしまっては新しい金魚をお迎えする日々でどうして死なせてしまったのか振り返ることもしなかった。
そんな中で2年前にいつも金魚を買っていた近所のホームセンターでらんちゅうに出会った。一目惚れだった。
大きい目と肉腫でボコボコの頭。泳ぎ方がヘタでヨタヨタ泳ぐ可愛いやつ。
そこから少しづつネットで飼育方法を調べるようになって初めて外部ろ過装置をつけた。
生物濾過が出来れば水換えは要らなくなるもんだと思っていた。
外部ろ過装置を付けたら水質が良くなって手入れが楽になる!というところで調べるのをやめてしまい、満足してしまっていたのだ…
ウィローモスが大量に繁殖した水槽で水が綺麗に見えるからろ過が効いてるもんだと勘違いして2ヶ月水換えをしなかったらある日突然らんちゅうの具合が悪くなってしまった。
隔離してメチレンブルーと塩浴をしたが翌日には死んでしまった。
今まで何匹も死なせてしまっていたが、ワンオペで育児をしていた一年でとにかくキッチンにいる時間が長くて家事をしながら毎日声をかけてた子を死なせてしまったのがとてもショックだった。そして金魚が死んでショックだった自分に驚いた。
大事だったのに何故ちゃんと世話をしなかったのかとても後悔した。一見キレイに見えていた水槽も水草をどかすともの凄い量のゴミが舞っていた。とてつもなく汚い環境だったのだ。
原因は簡単で水換えをしなかったことだったが、当時はろ過装置がちゃんと動いていれば水換えは不要だと思っていたので、なんで水換えをしないといけないのか全く理解していなかったのだ…(実はゴミの有無は金魚にとってはあまり関係なく、水換え不足とろ過不足で金魚に有害な物質がたまりまくっていたのだと思います…)
その後、江戸錦という少し高い金魚をお迎えした。
見たことのない金魚で背中が曲がってて形は良くないんだけど、死んでしまったらんちゅうの面影もあって思い切って買ってみた。以来、水を作って1週間~2周間に一度は掃除をして水換えをしている(最近は餌やりを増やしたので週に二回)。今まで体調を崩すこともなく毎日元気に餌をねだってくれている。
金魚はピンきりで「ピン」に手を出さなければ数百円で手軽に買える。種類も豊富だし、同じ種類でも一匹づつ顔も性格も違うしそれぞれに魅力がある。そして平均寿命は7年と言われている。10年を超えて生きるものもいるそうだ。これからも金魚と暮らしていくにあたって学んだ事や金魚達の記録を残していきたいと思う。
これから色んなきっかけで金魚を飼う人もいるだろう。
でも飼育方法を理解している人はとても少ないと思う。私と同じ様に金魚を星にしてしまう人も多いだろう。
未だに試行錯誤の繰り返しであるが、飼い始めた人の一助になったり、ベテランさんからアドバイスが貰えたらとも思います。
60cmスリム水槽導入当時。新品の水槽はキレイ!
丹頂と琉金とシマドジョウ。まだ生きてるのは…
そう、丹頂!(だけ…)立派になって…
ありし日の初代からあげクン(ゴチャゴチャし過ぎ…)