今回は「お金」の話です。
当たり前ですが、お金は大事ですよね。
でも、
「お金がなくても幸せに生きられる」
と言っている人がいるそうです。
この言葉は、本当なのでしょうか。
その人にとって現在十分満足できるお金あるからこそ言えることであり、
全くお金がなくても幸せに生きられるわけではないはずです。
「お金がなくても幸せに生きられる」のではなく、
「今の私にとって十分なお金があるから、
これ以上お金がなくても幸せに生きられる」
と言うべきだったのではないでしょうか。
一方、
「お金をもっと欲しい、収入を上げたい」と思っている人に目を向けてみると、
実際に収入を上げている人もいれば、収入を上げられない人もいます。
同じことを思っているのに、
どうして違う結果になるのでしょうか。
簡単に言えば、
収入を上げるための具体的な行動をしているかどうかの違いではないでしょうか。
本気で収入を上げたい、お金を稼ぎたいと思っているならば、
余計なことは考えず既に何らかの行動をしています。
本当に大変な状況の人は余計なことを考える暇などないですから。
お金は目的を達成するための手段でしかありませんので、
お金を得ること目的にするのは本末転倒です。
お金が欲しいと思う前に考えることやるべきことがあり、
お金が欲しいと思い続けるだけではいつまでたってもお金は手に入らないですよね。
ビジネスでは商品やサービスを提供した結果、
その対価としてお金を得ることができます。
お金を得ることを考えるのではなく、
どのように商品やサービスを提供するのかを考える必要があるのではないでしょうか。
また、
商品やサービスを提供する相手すなわちお客様がいます。
お客様からお金をいただくのであれば、
お金を得ることを考える前にお客様のことを考える必要があるのではないでしょうか。
お金に好かれるかどうかは、結果論にすぎません。
「こうすればお金に好かれます」と言われていることやったとしても、
お金に好かれるわけではありません。
今回の記事を書くキッカケとなった本を紹介したいのですが、
諸事情により紹介することが出来ません。
申し訳ありません。
直接お会いする機会がありましたら、本を紹介します。