■ 区独自のサービスに欠かせない予算


 「ばかでかい大阪市で一律にやるより、東京のように自分達で身近な区の住民サービスを決める」



 橋下徹前市長は都構想の利点をこうアピールする。

市を五つの特別区に分け、選挙で選ばれる区長や議会が住民の要望を反映させる仕組みにする……。



 モデルは戦後まもない1947年に23区になった東京の特別区だ。

大阪市には24の行政区があり、基本的に住民サービスは一律。

一方、東京23区では独自のサービスを行う区もある。



 東京都港区では出産にかかった費用を健康保険の出産育児一時金(42万円)と合わせて60万円まで助成。

渋谷区では子供を1人産むと最大8万円がキャッシングされる。