今年1番ではありませんが😅,昨夜,白石和彌監督の『ひとよ』を観てきました。
母からの贈り物だった「自由」という「不自由」に縛られ続ける3人の兄妹。
何者にもなれないまま,15年という月日だけが流れ過ぎ…あの夜の出来事を,母の願いを兄妹が正当化する日が訪れる。
このままじゃダメだと気付いていながらも,人間はそんなに変われない。
でも,小さな一歩を踏み出すことで,囚われの身から「自由」になれるきっかけを掴むことが出来るのを教えてくれる。
映画のタイトル『ひとよ(一夜)』には,そんな脆さや強さの濁流の中で生きる人間(ひと)への希望を願うメッセージが込められているのではないだろうか。
※西郷どんを演じた鈴木亮平さんも長男役で出演。
スクリーンの世界を特別なものじゃなく,そこに在る日常として観せてくれる鈴木亮平さんの演技が好きです😊
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