フランスの富豪フランソワ・ピノー氏が私蔵する世界最大級の美術品を展示する美術館が,パリのレアール地区に誕生する。

取引所跡地を利活用する計画で,設計・建築を日本の安藤忠雄氏が担当する予定。

安藤氏と言えば,同じくアパート跡地を利活用した表参道ヒルズが知られるところ。
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※画像はお借りしました。

実は,鹿児島にも縁のある建築家で,鹿児島大学内に寄贈された稲森会館も安藤氏が設計したもの。
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稲森会館は,ドーム型ホールを内部に有する独創的な建物で,ガラス壁から一部飛び出した球体は,象徴的なシンボルになっている。
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日本を代表する建築家が,芸術の都パリにどんな風を吹き込むのか楽しみであり,そんな世界に誇る日本人と鹿児島に縁があったことを嬉しく想う朝の朗報でした。