盲腸癌 腹膜はしゅ 腸閉塞
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人工肛門

2020年9月18日

旦那は人工肛門になりました。

午前中の仕事を終えて、帰宅すると同時に
何かおかしい。病院へ行く。という旦那。

自ら病院へ行くなど絶対に言わない旦那なのでイヤな予感がしてついていく私。

即入院。即手術。

診断されるまで③

大腸内視鏡が終わり
先生から話があると言われ待機中。

旦那はベッドで寝ている。
私は。
スマホとにらめっこ。
2cm以上、ポリープで検索しても
良い情報は1つもない。

そして先生に呼ばれた。

診察室に入ると モニターに腸が写し出されていて、私達が座るやいなや話しはじめる先生。

「肛門側から説明します。
すぐにポリープがあります。
内視鏡で取りました。
で…問題は。ここ。盲腸。顔つきが非常に悪いです。ガンです。すぐに大きな病院へ行って下さい。紹介状書きます」

旦那は平然としている。
恐ろしいくらいに平然としている。
対して私は情けないくらいに動揺し
涙がボロボロと流れ出した。

この時旦那は57歳。
私は45歳。

私達に子供はいない。

診断されるまで②

運命の2017年1月13日

前日からの断食、当日の2リットルの
まずいスポーツドリンクみたいのを頑張り
旦那は検査室へ。

看護師さんが出てきて、
2cmを超えるものは内視鏡では取れないです。
もう1つの小さいのは内視鏡で今取りました。
後で先生からお話があります。

と言った。

つまり 内視鏡で取れない2cm以上の何かが旦那のお腹の中に有る、ということか。
先生から話って何だ?何の話だ?
そういうことか?いや?ちがうのか?

頭の中はパニック。

検査室から出てきた旦那は
疲れたのかベッドですぐに眠ってしまった。

不安で仕方ない私はスマホで調べまくった。
2cm以上の場合 ガンの可能性が高い、と書いてある。

いやいや、先生の話を聞かなければわからないではないか。落ち着け。私。