産地 揖斐川  
左右 19センチ
 
今日から【深山】と銘じ「みやま」と呼んで戴きたい
 
左右19センチの揖斐川石になります
 
 
 
この【深山】は揖斐川の青黒石に属し
 
例の揖斐川町にありました「高橋克馬さんのお店・揖斐銘石園」入手です
 
 
一見ごつごつした肌ですが、この写真では明快に見られませんものの
 
右側主峰の背中なあたりはツルツル滑らかになっていますので
 
永年川の流れに身を任せて洗われていたことは確かです
 
 
それにしましても、現在見えています本体部分は何故ゴツゴツしているのでしょうか?
 
 
まあ普通に考えますと
 
現在写真で見えています本体部分の表面にあたる部分は
 
浸蝕され易い物質が沢山混じっている状態であったからであろうとなります
 
つまりツルツルになるより先に凸凹になったと云う訳です
 
 
この現象は揖斐川石に於いてのみ起きるものではありません
 
 
佐治川石・員弁川石などは同様ですし
 
瀬田川石にても「蓬石」として分類されていますものは
 
こうした傾向になったものを見ることが出来ます
 
 
わたしたちの気持ちの中に
 
 
・・・石は丸いもの・・・
 
 
という先入観のようなものがあるせいでしょうか
 
この【深山】のような肌を珍重したい気持ちを持つことが多い傾向はありますね
 
さて・・・・
 
 
深山 フォーマル 空
 
 
深山 フォーマル 空 モノクロ
 
 
深山 カジュアル1
 
 
深山 カジュアル1 モノクロ
 
 
深山 カジュアル2
 
 
深山 カジュアル2 モノクロ
 
 
深山 カジュアル3
 
 
深山 カジュアル3 モノクロ
 
深山 カジュアル4
 
 
深山 カジュアル4 モノクロ
 
 
深山 カジュアル5
 
 
深山 カジュアル5 モノクロ
 
 
深山 カジュアル6
 
 
深山 カジュアル6 モノクロ
 
 
深山 カジュアル7
 
 
深山 カジュアル7 モノクロ
 

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