肋骨が前に出て、開く？

皆さんは、胸を張る時にどこをどの様に意識していますか？

これを聞くと、ほとんどの方がこの様に答えます。

「肩甲骨同士を寄せる様に胸を張ります。」

この意識は素晴らしいのですが、まさにこの意識こそが原因なんです。

この意識が働いてしまうと、肩甲骨は下記の様に動きます。

すると、これにより、肋骨がこの様に動きます。

下部の肋骨が前に出た様な形になり、なおかつ外へ開く様な状態になります。

これは、肩甲骨を寄せるという動きが、肋骨を同時に前に出しながら開くという動きに連動してしまっているからです。

すると、外見上、お腹が前に出た様な姿勢になってしまうのです。

実際に、この様な姿勢の方もいますし、パーソナルトレーニングを受ける方の中にも、この様な姿勢の方はいらっしゃいます。

では、こうならないためにはどうすればいいのか？

実はこれを文章化するのは、とても難しく、「肩甲骨を寄せるというよりも胸を上に引き上げつつ、お腹を前に出ない様に壁を作る。」という表現が1番近いのです。

先ほどの様にお腹を前に出す様な姿勢を変えるには、細かく身体をコントロールしないといけないので、どうしてもブログの様な文章で伝えるとなると、この様な曖昧な表現になってしまうのです。

もし、実際にこの姿勢を改善して生きたということでしたら、パーソナルトレーニングを受けていただいた方が細かく伝えることができるので、ぜひご連絡ください。

只今、新規クライアント受付中ですので、パーソナルトレーニングやカウンセリングにご興味ある方は下記のHPからお問い合わせください。

お問い合わせ時にご質問をよく受けるものは、こちらに記載されていますので、こちらを参考にしてみてください。

駒沢・飯田橋の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉

胸を張りすぎると、お腹が出た様な姿勢になりやすいです！