腕が挙がらないということは、○○が動いていない。

まずは、「腕を肩よりも上にあげる機会が、ほとんどない。」という方の肩こりになるメカニズムです。

腕を肩よりも上に挙げないということは、肩甲骨が動かないということになってくるので、どうしても肩甲骨周りの筋肉が伸縮しない状態になってしまいます。

すると、筋肉が硬く張ってしまい、肩こりに繋がってきてしまうのです。

ここからは、肩こりになる原因に対する改善方法をお伝えします。

最初は、ストレッチからご案内します。

ストレッチは、広背筋のストレッチをして頂きたいので、このような形で行うようにしてください。

① 四つん這いの状態になり、左手の延長線上に右手を置き、その上から左手を被せます。

② そこから右斜め後ろに腕・上半身・お尻を引くようにします。

③ 右側の広背筋がこれで伸びるのを感じます。

※左側を伸ばす時は、手の置き方などを左右逆転させます。

次にエクササイズですが、エクササイズはこれです。

ヨガのポーズでお馴染みの「ダウンドッグ」のポーズです。

この時にしっかり手でお尻を天井に向かって押し上げることを意識してあげてください。

肩がすくんでもいいぐらいにしっかり力を入れてください。

これにより、僧帽筋にしっかり収縮の刺激が入ります。

なで肩で肩こりにお悩みの方は、ぜひお試しください。

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東京・埼玉の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉

なで肩で肩こりになる方は、〇〇を改善していきましょう！その３