前回の続きです
義母からの電話の内容です。
私は、義兄の手紙の内容のことかと思ってたのです。また、義母からも文句をいわれるのかなぁと。
義母は、電話で、開口一番
「大腸癌になって、手術するから、5月○日に
☆病院へ行くから、駅から病院へ車で乗せて欲しい」
と、いうことでした。
私は、
「入院の荷物もありますよね?
家まで迎えに行きますよ。
大丈夫ですか?」
と、困っている義母を助けようという気持ちしかありませんでした。
よくよく、話を聞くと、5月○日は、紹介状をもっての 初診の日でした。
義母の家から近い病院ではなく、
私がすんでいる町の病院への転院を希望したそうです。
私は、
「こんな時だからこそ、私ができる範囲で、
やりますから、何でも言ってくださいね。
入院した時も、付き添いますね」と、
心から、義母のために できることをしてあげたいと思いました。
もし、我が家の近くの病院で手術を受けることになるなら、
退院後 しばらく我が家で面倒をみてあげようとも思いました。
長男と二男にも、
もしかしたら、おばあちゃんのお世話をするため、我が家におばあちゃんに来てもらおうかと思ってるんだよねって、子どもたちにも、話しました。
そこで、ふと、思い出したのです
私が、甲状腺、胃、大腸に癌がみつかったことを話したことを。
過去のブログでも書きましたが、
義母は、私の心配なんてしませんでした。
義母は、真っ先に 私に
「みっともない。
あんた、うんち袋ぶら下げるんかい?
うんち袋ぶら下げるなんて、みっともないね
そこまでして生きたいと私は、思わないね」
「あんたが入院してるとき、あんたの家に泊まり込みでいってやるわ。あんたがいない方が、孫は私になつきやすいから、良かったわ。」
「あんたは、金食い虫だな。お金いくらかかるのさ。」
「お金、どうするのさ。家のローンどうすんのさ」
などなど、
心配したのは、お金のことだけ。
私の兄はストーマでした。兄までも侮辱された悔しさでいっぱいでした。
夫も 後でその話を聞いて怒りました。
私が入院中は決して、義母を呼ばず、乳幼児の息子二人の育児と 仕事の両立をしてくれたのです
まだわかりませんが、
義母は、直腸に腫瘍があるようです。
ストーマになる可能性があるかもしれません。
自分がやったことが自分に返ってきたと思いました。
自分が蒔いた種を自分で刈り取る時期。
私も いつまでも 負の感情を持ち続けるのは、同様に、私も 自分が蒔いた種を刈り取る壁にぶち当たることになります。
過去にこんなひどいことをされたと いつまでも 感情的にならず、
ひどかったことは さらりと 捨て去ろうと 思いました。
そして、今回のことで 究極ですが、
義母と私は、
人種が違うのだと 思いました(  ̄▽ ̄)
義母のことを理解しようと思っていましたが、
人としての価値観が違うから
義母の行動や言動は 私は、理解しようとしなくていい、
義母のことで 私が腹をたてることも 無意味だと思いました。
私は、困っている人がいたら、できる自分の範囲で助けたいと思います。
義母は、困っている人には 自分に被害が及ばないように 離れる人。
だから、さらり さらりと 受け流せるように、人生の勉強をさせていただいていると 見方をかえたいと思います。
たまには、自分で 自分を誉めようと思います(^ω^)
「真っ先に 義母を助けようと思った“私”、成長したねぇ😆 ちょっとは、大人になったね😁」
長くなったので
義兄の 蒔いた種のことは、次に。