コロナ禍になり

父が

病院に薬を貰いに行く事を恐れて
主治医に「ずっと飲み続ける事」
と言われていた肝臓の薬を自己中断してしまった

肝硬変、糖尿病の持病があり
20年ほど前には狭心症を経験している

肝臓癌で肝臓を1/3切除してから医師にそう言われて何年も切らさずに飲み続けている薬だった。

調子が悪いと連絡があり会いに行った時には
うっすら黄疸が出ていてしんどそうで😨

病院に行ったらそのまま入院。
医師からは、肝臓癌も新たにできていて肝臓の数値が高すぎて非常に危ない状況です...と

日常をバタバタと過ごし、3ヶ月くらい父の所に顔を出していなくて本当に後悔した年末。
コロナ禍で面会は一切できず、荷物を届けるだけ。
会いたくても会えないってこんな感じ?!と何も出来ずに哀しかった。

薬の投与で何とか横ばいな病状を持ち堪え、3ヶ月後にはリハビリのできる病院にと転院したにも関わらず、そちらではクラスターが発生し、父もコロナウィルスに感染しました。と連絡が入り、隔離病室にとリハビリも出来ず、相変わらず面会もできずそれどころか、その頃世間を賑わせていた呼吸器などを使っているのかなぁと嫌な想像ばかり。
しかし、それもだんだんと回復していると、院内クラスターからの感染だったためか、2日に1度は電話して下さり様子を教えていただいた。

そんなこんなを経て...
ほぼ寝たきりになってしまった。

今は施設でお世話になっている。
その施設では薬は一切飲ませないという、、
看取りも含めた施設だけど、
10錠以上飲んでいるという薬を病院から持たされたのに、お持ち帰り下さいと。

薬、飲まないんだ..,

でもその日から今、丸2年が経過しようとしている。30分しかない面会時に父に聞いてもいつも"痛くも苦しくもない"と言う。
2年の間に、施設でもクラスターが発生して父は2度目のコロナに感染した。高熱もしっかり出ていると言う。

2度目の回復!

肝臓癌は放置だが痛みもなく、面会に行くとたまに呆けているが、息苦しそうでもない。

そろそろ、父には何が起きていて何が起きていないんだろう?と本当に不思議になる。

2つの病院の先生が今の父の様子を聞いたら驚くと思う。
私の知っていた父は、店に立ってコーヒーをたてている方。

何度も覚悟したのに
全てうそみたいな奇跡みたいな出来事。

人って生かされてるとしか思えない様な、
奇跡の連続。
父さん、生きていてくれてありがとう✨
生きているだけで嬉しい。
痛みや苦しみがなくてよかった...
動けなくなってごめんね

うそみたいなホントのお話し。