実は話さないといけないことがあって…
怪我もだいぶ良くなって
順調にお付き合いを
重ねていました
彼はとにかく優しくて
関西出身の私としては
どうしても面白さを求めてしまう悪い
クセがあるのですが…![]()
"面白くはないけど優しい"
ずっと一緒にいるには
それでもいいかなぁなんて思うように
なっていました
ある日近所で2人が好きな焼き鳥屋さんで
呑んでいた時のことでした
「実はせなげんに話さないと
いけないことがあって。」
「俺一度離婚していて子どもも1人いてる。」
突然のことに
私は驚いてしまいました
でもなぜか驚いているのに
それを隠して冷静でいなくちゃと
思っていたのを今でも覚えています
今までお付き合いした中で
バツイチの人は初めてだったので
どんな反応をしていいのかもわからず
「子どもさんとは会っているの?」
とまず聞きました
「子どもとはもうずっと会っていない。
というか会わせてもらってない。」
彼曰く前の奥さんのお義母さんが
頭のおかしい人で
まだ子どもが生まれて間もない頃に
「娘と孫は私が育てるからもう会わないでくれ。」
と一方的に引き離されたと
何とか会えるように頑張ってみたけど
どうやっても会わせてもらえなかった…と
何か複雑そうで辛そうで
それ以上聞けない雰囲気でした
「こんな俺で良ければこの先も一緒にいてくれる?」
と…
単純でバカな私は
辛い思いを抱えて寂しそうな
彼を見て
私がそばにいて一緒に幸せになれたら
と思っていました
大嘘つきのサイテー野郎とも知らずに…
つづく