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ブラジリアン柔術で世界チャンピオンを本気で目指すアラフォー男のブログ

30歳を過ぎて出会ったブラジリアン柔術
30歳以上の世界選手権・ワールドマスターで優勝するために
40歳前にしてサラリーマンを辞め、ブラジリアン柔術にとことん打ち込む男のブログです。
想いを言葉に。言葉をカタチに。


7月ももうすぐ終わり
ちょっと振り返ってみる




生きてりゃ色々あるし

嫌なことや辛いことも
たくさんあったけど

すごく嬉しかったことも
たくさんあって

その中で一番印象的で
めちゃくちゃ嬉しかったことを

記憶に残しておきたいから
ブログに書きます




地元の先輩がお子さんを
ブラジリアン柔術のキッズクラスに
通わせてくれている




その先輩Fさんは
4歳年上で

それはそれは
昔からオシャレでかっこいい先輩




でも中学生の頃の4つ上
怖くて気軽に話しかけられるような
存在ではなかった




そんなF先輩も
オレのことを「先生」と呼び

今では親しく
接してくれている




ひょんな会話から
「今度酒でも飲みに行きますか?」

「6月末のアジア選手権が終わったら
ぜひ!!」




F先輩は今でも
M先輩と仲良いですか?

昔、M先輩にお世話になりまくって
めちゃくちゃ憧れていたんですよね




えっ?ホント?
仲良いよ!Mも呼ぶか!!




そんなこんなで
15日月曜日・祝日に飲みに行くことに




決まってからは
毎日ウキウキ

でもその反面
緊張もする




だって本当に男のオレから見ても
かっこよくて

強くて
ザ・番長みたいな人で




出会いはオレが小学1年生
M先輩は5年生

野球やってもピッチャーで
球が速くて

サッカーやっても
ぱんぱんシュートを決める

いつも女の子に
囲まれてて

それを少し離れたところから
よく目にしていた




オレが小2のとき
オレが生意気な態度を
とってしまったことがあり

めちゃくちゃM先輩に
怒られた

オレにとっては
初めて年上の人に対しては

言葉遣いや態度を
気をつけなくてはいけないと

社会勉強を
させられた出来事だった



M先輩が小学校を卒業し
地元の中学へ行くと

漫画の世界のように
番長のような存在になっていった




そんな先輩に憧れているオレも
やんちゃに育ち

同年代では
M先輩のようになっていった




中学に入ってすぐ
学校の周りをうるさいバイクで
走り回るM先輩

めちゃくちゃカッコよく感じた




夜、家を抜け出しては
M先輩たちが仲間と集まっている
溜まり場に

よく遊びに行った




M先輩は厳しくも
オレを可愛がってくれた




バイクの乗り方を教えて
時にはバイクの盗み方や

タバコの吸い方なんかも
教えてくれた




本当にこの人からは
学校では学べないものを

たくさん学んだ




M先輩は落ち着くのも早く
20歳くらいには家庭を持った




オレが18歳くらいまでは
たまに会ったりもしたけど

いつのまにか
疎遠になり

気づいたら20年以上の
月日が経っていた




そして今回
キッズクラスのパパさんが

M先輩と仲の良い
F先輩

そんなご縁から
飲みに行くことに




待ち合わせの居酒屋に
先に入り

先輩方の到着を待つオレ




ガラガラと扉が開き
入ってきたF先輩とM先輩




「腰痛え」なんて言いながら
入ってきたM先輩は

昔と変わらず
めちゃくちゃカッコ良い!!




M先輩
お久しぶりです
Hです!!

覚えてますか?




ばかやろー、ヨシオ!
覚えてるよ!!




まさかの下の名前!!




この瞬間
昔の記憶がたくさん蘇ってきた




オレは本当に仲の良い仲間・身内と
それ以外の友だちとの

見分け方?
ちょっとした違いがある

それは
オレのことを下の名前で呼ぶか
そうではないか




ヨシオと呼ぶ人は
本当に本当に仲の良い人

昔から付き合いのある人


 

涙が出てくるほど
嬉しかった




居酒屋で再会したあとは
もう昔話に花が咲き

盛り上がる×2




二軒目へ行き
明け方近くまで飲んだ




言葉では表し尽くせない
最高の夜だった




次は世界選手権後に




そんな約束をし
解散




7月の最高の夜