- 蒼路の旅人 (新潮文庫)/上橋 菜穂子
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生気溢れる若者に成長したチャグム皇太子は、祖父を助けるために、罠と知りつつ大海原に飛びだしていく。
迫り来るタルシュ帝国の大波、海の王国サンガルの苦闘。
遥か南の大陸へ、チャグムの旅が、いま始まる! ──
幼い日、バルサに救われた命を賭け、己の身ひとつで大国に対峙し、運命を切り拓こうとするチャグムが選んだ道とは?
壮大な大河物語の結末へと動き始めるシリーズ第6作。
生気溢れる若者に成長したチャグム皇太子は、祖父を助けるために、罠と知りつつ大海原に飛びだしていく。
迫り来るタルシュ帝国の大波、海の王国サンガルの苦闘。
遥か南の大陸へ、チャグムの旅が、いま始まる! ──
幼い日、バルサに救われた命を賭け、己の身ひとつで大国に対峙し、運命を切り拓こうとするチャグムが選んだ道とは?
壮大な大河物語の結末へと動き始めるシリーズ第6作。
走った。
ひたすらに走りつづけた。
いつしか写真家としてのキャリアと名声を手にしていた。
情熱あふれた時代が過ぎ去った今、喜多川は記憶のフィルムを、ゆっくり巻き戻す。
愛しあった女性カメラマンを失った40代。
先輩たちと腕を競っていた30代。
病床の少女の撮影で成長を遂げた20代。
そして、学生時代と決別したあの日。
夢を追いかけた季節が、胸を焦がす思いとともに、甦る。
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている――
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。
年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。
警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。
雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。
すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。
今、犯人との命を賭けたレースが始まる。