考えても無駄だと思ったので
とりあえず、お酒の力を借りてみることにした。
未だに苦手なビール。
たまたま冷蔵庫にいた缶チューハイ。
実家から送られてきたウイスキー。
そんなに強い方ではないから
すぐにお酒はまわって、一人で悪酔い。
そんで、トイレとお友達。
「なにやってんだ、おれ」
そんなこと考えながら、夜風に当たりにマンションの屋上に向かった。
ここは最近発見した落ちつける場所。
誰も来ない冷たいコンクリートの上に寝っ転がって
ただぼーっとするだけの時間。
見上げる空はでっかくて
なんでも吸いこんでくれそうだ。なんて思う反面
こころは小さなとげに無数に傷つけられてるようで。
すっごい痛い。
となりで悪魔が「まあいいや」なんて囁くけど
もうこころはズタズタで。
「どうなろうと構わねえ」なんて考えてた日々は
もう終わったんだ。
風が埃を撒き散らしながら
僕の体にまとわりついてくる。