毎週金曜は息子のスイミング🏊♂️
人数制限はあるものの保護者の観覧は出来ますが、息子から「見て〜❤️」と言われない限り車で待ってます。
病院の待ち時間もスイミングの待ち時間もNetflixでダウンロードした映画やドラマを観ています。
今日の映画は「マグノリアの花たち」
1989年の古〜い映画
サリー・フィールドが好きで選んでみました。
サリーの娘役、ジュリア・ロバーツの結婚式当日から始まります。
友人の美容室で親子で髪をセットしてもらい、しばらくするとジュリアの様子がおかしい...
冷や汗...
母であるサリーがアメを食べさせジュースを飲ませ
あ、これはもしや
やっぱり糖尿病でインスリンの影響とのこと
そんなに急にそこまでの低血糖?
あぁーあー、アメ食べてジュース2杯も飲んだら爆上がりだよって思いながらみてました。
映画の内容を最後まで書いてしまうので、もし観たいわ❤️って方は、ここでお引き取り下さい🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️
観終わった後、また来て頂けたら嬉しいです😊
意識が回復してから、友人(近所のおばさま)達との会話で
子供は諦めるようにドクターからは言われている事
彼も理解してくれていて養子を考えている事
ジュースを飲みながら話してました。
家族と友人(近所のおばさま)達の愛に包まれた結婚式を終え、月日が経ち
ジュリアご懐妊。
母であるサリーは受け入れられません。
懸命に説得をしようとするジュリア。
父、トム・スケリット
(私がサリーを知ったドラマ
「ブラザーズ&シスターズ」
ここでもサリーと夫婦役をしていたので、再会したような気で嬉しい)
トムはサリーとは違い、娘の妊娠をただ喜ぶ。
30年以上前の映画なので、今の医学とは違います。
今は、1型でも妊娠も出産も出来ます。
そこを分かっていながらも、父と母との温度差。
友人が言った「ドクターは妊娠は諦めてなんて言ったけど、おめでとう」
サリー「妊娠ではなくて出産を諦めるように言ったの」
この理解の違い....
変わらないな....
無事に息子が生まれ、幸せかと思えば...
透析してました。
腎臓移植
ドナーはサリー
手術前日、ジュリアは髪をばっさりショートに。
実家に泊まります。
3人の弟達は、明るく腎臓移植を笑いに変えてジョーク
ブラックジョークの連発。
ジュリアも一緒になって笑ってます。
サリーはジュニアを寝かしつけると退室。
止まらないジョークに父トムもさすがに怒り💢ます。
移植成功!
ジュリアも仕事復帰。
今度こそ幸せになれるかと思いきや....
ジュニアと二人で自宅にいる時にケトアシドーシス(多分)の発作。
夫が帰宅すると、泣き叫んでいるジュニア。
受話器を握りしめ意識のないジュリア。
病院に搬送され、サリーはひと時もジュリアの側を離れません。
呼吸器をOFFにした際もサリーだけが、その瞬間までジュリアの手を握り....
母の愛は偉大だな。
母は強い。
私はそんな母になれているかな.....
ちょっと調べてみたら、この映画実話でした。
ジュリア演じるスーザンの弟が原作者。
1987年オフブロードウェイで初演
その後、映画化。
日本でも俳優座によって上演。
観終わった後、病気で悲しいだけではなく、愛に溢れた
同じ1型の後輩として考えさせられる映画でした。
うん。
1型の描写で、たた違和感は感じましたが...
観て良かった。
追記です!
くまころろさんからコメントを頂きました。
ジュリア演じるスーザンが実際に出産した同じ頃に、くまころろさんもお子さまを御出産❤️
私の認識が間違ってました。ごめんなさい🙏
↓くまころろさんのコメントからの抜粋
「若い頃から将来できるだけ透析にならないようにと、自分なりに頑張って来たつもりだった私には(^^;、そして皆さんが日々地道に頑張ってらっしゃると思うと、ちょっと楽しめない映画になってしまいました"(-""-)"」
地域差・主治医の技量&認識の違いはあったと思いますが、全ての1型さんが妊娠・出産が出来ない時代ではなかったようです。
くまころろさんが素晴らしいコメントをして下さったので、是非皆さまコメント欄も読んで頂けたら嬉しいです。
(否、読むべきです)
今現在も国や、同じ日本国内でさえ、地域差によって受けられる医療が異なる1型糖尿病だと思います。
全ての1型患者が同じ治療を受けられる世の中になることを切に願います。
インスリン注射が錠剤になることも、同じ様に祈ってはおりますが...
どんな事でも同じですが、視点が変われば感想は幾通りもあり、間違った答えなんてないです。
一つの物語を違う視点からの感想を話し合えるって映画を観る以上の喜びだなって思います。
くまころろさん❤️
本当にありがとうございました🥰
なが〜い追記失礼致しました。🙇♀️🙇♀️🙇♀️