映画ネタが続きますが
「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」を観てきました

主演の松山ケンイチの演技、イルカのフジ、舞台になった沖縄、美ら海水族館
大好きだった映画「陽気なギャングが地球を回す」の前田哲監督作品

どれをとっても素敵でした

でも、どうにも人にオススメできません

作中にむりやり挿入されている(と、私は感じた)
みつきという新人アーティストのエピソードが
作品を台無しにしているなぁと…

いや、イルカのフジの母親としての部分のエピソード
生き物の生き死にというテーマとかと上手に絡めてはあるのですが…

「結局、このアーティストのプロモーションの為の映画かいっっ」
という感想が真っ先にでてくる造りになっていて…

商業映画ですから関連グッズが売れたり、後々のDVDが売れることも
見越してなきゃダメなんでしょうけど…

なんだろう、もっと違った組み込み方があって良かったんじゃないかなぁ
そこのあからさまさのせいで、鑑賞後にすごくモヤモヤしてしまいました。

もったいない、もったいない、もったいない(以降、256回つづく)

『ドルフィンブルー~フジ、もういちど宙へ~』『ちゅらうみ~沖縄美ら海水族館への招待~』Original Sound Track/サントラ

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