五〇式三十七粍空挺狙撃砲

 

「五〇式三十七粍空挺狙撃砲」は皇国陸軍が開発した空挺隊用の平射歩兵砲である。2019年に「らむ号三十七粍砲」から改称された。


(試製砲の図面。三脚が量産型と違う。)


○概要
本砲は「空中挺進(=空挺)隊に直接支援行う火砲」というコンセプトの基で開発された(開発時の名称は空挺狙撃砲甲)。
輸送機ないし爆撃機から落下傘投下を行うべく、砲は分解して一つの物料箱に詰め込むことができる。

 


(物料箱に詰められた本砲。)

 


(市街戦で使用される本砲。)

砲の口径は37mmで、そこそこの対戦車火力、陣地破壊能力をもつ。
ただ、軽量化のために防楯と車輪は非装備となっており、防御力・機動力は同クラスの通常火砲より劣ったものになっている。
小型で持ち運びがしやすいため、装備の重量が限られる海軍陸戦隊でも採用された。

 

 

〇諸元

制式名称:五〇式三十七粍空挺狙撃砲 (旧称:らむ号三十七粍砲)
種別:歩兵砲/狙撃砲
口径:37mm
高低射界:-5〜+20度
方向射界:なし
全備重量:***
砲口初速:510m/s
最大射程:3000m
発射速度:10発/分
使用砲弾:四九式三十七粍徹甲弾/五〇式三十七粍徹甲弾 (ケカ車と共通の砲弾を使用)

 

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モデルは帝国陸軍の十一年式平射歩兵砲です。旧称は同じく帝国陸軍が空挺部隊むけに開発した「らく号」火砲シリーズにあやかっています。

箱に入れられるように簡素化しましたがそれっぽく作れました。
(そういえば2か月以上更新をしていませんでしたね…。)

 

2019-02-04 追記:名称を変更しました