冷たくなった風に首を絞められる
絞りだした息に音を塗って「君が好きだ」と歌った冬の日

喉の奥に悲鳴を飲み込んで
熱くなった胸も押さえ込む
逃げ込んだその場所に誰もいないなんて
苦しいほど君だけ求めた


見渡した暗くて深い闇に名前を付けるなら
それはきっと「愛」でした

一番幸せになってほしいはずの君が
私の閉めたドアの向こうで
泣けばいいと祈った