11月11日（日）
今年最後の登山に行ってまいりました。
実をいうと、前回のアンヌプリで最後かな？と思ってましたが
８日（木）だったかな？
昼休みに、ちょびママからメールが・・・・
「土曜か日曜、万計沼でない？」
「な・何を突然・・・！？」
「天気良さそうだしさ」
「山の寒さを、な・なめるんじゃないぞ！」
などとのやりとりが・・・・
あれこれネットで調べて、考えてどちらも初級登山の
樽前山かお隣の風不死岳か、その両方縦走か。
ギリギリまで決まらず、当日７合目ヒュッテまで行って
天気と気温見てから考えようということに決定。
天気は最高に秋晴れ。
駐車場は、ちょうど満車になり我が家が誘導されたのは
なんと風不死岳登山道の目の前（笑
こりゃ決まりでしょう！
今回は、さすがにWAN達はお休み。樽前山くらいならば連れて
登れそうだったけど、人気の山で人も多いし風不死岳は無理でしょうと
いうことで、今回はそれぞれバディの名札を着けて行きました（＾＾
９：１０アタック開始です
登山道の入口は少し森っぽい感じでしたが、すぐに開けて
樽前山特有の景色が現れました。
紅葉の時期に来たら、どんなに素晴らしいかな？と思いましたが
時期はずれに来ると地獄のような景色です。
登山口から１０分ほどで圧倒的な景色がたのしめますので
登山しないで、この景色を眺めながらハイキング＆ランチなんて
のもいいかも知れませんよ。
大した装備は無くても、この辺の景色を眺めるだけなら大丈夫。
火山灰なので、足元がとても滑りますので靴だけはしっかりと
トレッキングシューズをオススメいたします。
それにしても延々と続くこの景色。
なんと、休憩入れて1時間15分もの間樽前山をグルリと迂回。
初めのうちは、目の前に広がる樹海と煙を上げる樽前山や
遠くに見える冠雪した大雪山系の山々に歓喜しておりましたが
流石に飽きてきた。
しかし、風不死岳が近づくに連れてだんだんらしくなってきた。
標高は７合目ヒュッテと同じくらいの７００m弱なのですが
日陰は霜が降りてます。
１０：２５風不死岳登山口に到着。
そして、我々は思い知らされるのです。
あそこに見える山が何だったのかを・・・・・・・
道はここから一気に登山道らしく変貌します。
斜度はいきなりキツくなり、地面も火山灰中心から岩が多くなってきます。
これが「鎖場」かぁ。
ネットで検索すると、みなさんこの岩場を紹介してます。
おいおい・・・ちょび兄。
く・鎖使えよ。。。せっかくだからさ（汗
イモトさんのマッターホルンに影響されたか？（笑
しかし、流石に半分位からはちゃんと鎖のお世話になってました。
矢印、空を指してますけど？（笑
勾配がキツイということは、それだけ迂回せず真っ直ぐ上がってると
いうこと。
つまり、ゴールは近いハズ！
ほーら見ろ！
所詮、初級の山。
あそこが頂上だ！
・・・・・ん？
あれ？
向こうにまた山がある・・・・・。
しかも、あんなに遠い・・・・・。
登山口から見えていて、目指している山は・・・ニセモノ？
これが樽前側から登った人、皆が騙されるニセピーク。
・・・・的なのを３回繰り返す！
悲しくなってくる。
噂には聞いていたが、ホントにキビシイ。
確かに山道自体は初級かも知れないが、ニセピークが曲者である。
ここが最後のニセピーク。
ここまで来たらあと少し。景色も頂上と変わらない位キレイです。
そして、12時ジャスト。
風不死岳登頂。
さすが人気の山でお昼時だけあって、人だらけ。
写真撮れないっす（泣
仕方がないので、北斜面コースの方に行って休もうと思ったら
いいもの発見！
北斜面は正午だというのに樹氷が残っておりました。
登山者によると、８合目辺りから楽しめたそうです。
これは、これで羨ましい。
頂上からの景色は
樽前山と飛行機雲
左側のが羊蹄山で緑の服の人と、女性の間に見えてるのが恵庭岳（苦
支笏湖の湖畔側と
美笛側
３０分ほど景色を眺めたり、おにぎり食べたりしていると
冷たい風が「ひゅ～」っと・・・
あれ？ヤバイかな？天気予報も昼から曇りだったし・・・
と、思い足早に下山。
風不死岳の登山口を過ぎ、樽前山の迂回ルートを歩いている時
危ねぇ・・・
一気にガスってきた。
鎖場とかの崖ゾーンでくらってたらヤバかった。
こんな天気だし、みんなの足もパンパンだし
樽前山の縦走は諦めましたが、樽前山の一周ルートはまた来年
チャレンジすることにします。
１５：００下山。駐車場着でした。
上り２時間５０分
下り２時間３０分
帰りに温泉寄って帰宅しました。