2015.12.19
さて、白内障がわかってから、1ヶ月半すぎ、
ようやく心待ちしていた眼科専門診療所での初診日となりました。
我が家のチロル君は、私が目を覗き込むと悲しそうな顔をし、
病院の先生の前では、目を覗き込むだけで歯をむき出して怒ります。。。
そして、噛みます。
なので先生は触ることができないくらいの凶暴なワンちゃんとなっていました。
待ちに待った初診、そこは成城学園前駅にあるこばやし動物病院の
中にあるeyevetという眼科でした。
とても上品で洗練された内装で、女性向けのクリニックかと思うくらい
の雰囲気があり、私自身もこころが落ち着きました。
さて、初診の結果ですが、
「若年性白内障」というものでした。
若い内は進行がとても早いから、数ヶ月で真っ白になってしまうこともよくあるとのことでした。症状は、初期、未熟期、成熟期、過熟期と4段階あり、
左は初期から未熟期、右は成熟期で、手術する段階になってきているとのこと。また、過熟期へ進行すると水晶体の形が壊れいた場合、手術できなくなるとのこと。
さらに、手術しない場合は高確率でその後に高眼圧になりいずれ網膜剥離になり失明するとの話でした。ただし、成熟期以降では、白内障手術が成功しても網膜剥離へ進む可能性もあるそうです。また、白内障は進行度合いは違うけれど必ず両目なるとのこと。つまり、両目とも白内障の進行により盲目になるということ誘発する病気の危険性が高いとのことです。
若年性白内障は、アメリカンコッカースパニエルやトイプードル(中でもさらにアプリコットとブラウンは院内では特に多いとのこと)は多いらしいです。
白内障との因果関係はないけれど、緑内障にかかると、もはや痛い思いもさせたあげく、眼球摘出もあるとのお話。
先生の書いた図は簡単にこんな感じです。
(分かりやすくしてますので、正確ではないです)
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ぶどう膜炎→白内障→高眼圧→網膜剥離(緑内障)
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これは、、、、、
さすがに、、、、、、、、
恐ろしく凹みました。。。。。。
目が見えない以上の辛さと危険がその先に待っているのです。
かわいいチロルがそんな危機に直面していると思うと、
手術を早く!今すぐにして、リスクを低くしてくれ!とこころから叫ぶばかりです。
しかし、今はぶどう膜炎という炎症が起きているので、それを鎮めないと手術可能かどうかわからないとのこと。
ぶどう膜炎を治療する点眼薬を頂き、帰りました。
そして次の予約はまた1ヶ月後となりました。
(過熟期になる前に、早くしてくれ〜と心は焦ります)
さて、
この話を聞いてかなり私は落ち込みました。
右目の白内障は成熟期で、手術するならまさに今、なのになかなかeyevetでは予約が取れません。そして、白内障の手術をしたとしても、後に網膜剥離になるなんて話を聞いてお先真っ暗な気分となりました。(先生は可能性の話をしただけですが)
そこで、ネットで眼科を調べて、もう一つ他の病院へも行ってみることにしました。
2015.12.23
眼科として有名な文京区の病院で再度診察を行いました。
ここでの結果も同様に
「若年性白内障」左は未熟期で、右は過熟期に近いとのことです。
左目に対して右の水晶体は1.2倍ほど大きくなり、白内障であることが
よくわかるエコー図を頂きました。また、こちらの病院では、若年性白内障が悪化した場合のリアルな写真も見せて頂きました。
ここの病院では、毎年の白内障の手術後経過を表としてまとめてあり、手術後半年間での問題は、初期や未熟期は0に近い数字でしたが、過熟期の場合は10%ほどが問題が起きているとのことでした。(炎症などの軽度も含む)
どうしても気になっていたので、白内障後に網膜剥離になったわんちゃんはどのぐらいいるのですかと聞きました。
全部のわんちゃんが術後何年も通ってくれているわけではないので正確ではないけれど「術後1年間程度、網膜剥離になっていなければその後発症する子は少ないかなと思う。」とのこと。また、網膜剥離にならないように網膜をレーザーで焼き付ける手術も可能とのことでした。
丁寧で、良い病院でしたが、我が家からは遠く、術後に何度も診察に行くことが
チロルにとっても負担になるので、今回はセカンドオピニオンとして勉強させてもらいました。
もともと白内障だとわかった時点では、手術するのはかわいそうだし、左目は見えるから進行を遅らせる方も考えていました。しかし、眼科へ行くことによって老年性白内障に比べ、若年性白内障は進行がかなり早く、悪化すると他の目の重い病気を誘発することを知ったので、手術を受けることを決めました。
手術を受けることで、私がとても恐れていたのは、
手術の失敗と、手術行為自体が他の目の病気を誘発すること、最後に手術しても網膜剥離という病気になることがあるということでした。
いずれも、白内障の症状が軽いとリスクはかなり低いようです。
しかし、チロルの右目はだいぶ進行していたので、不安な毎日をおくることになりました。
病院の待合室には、白内障手術後、1年後に急に網膜剥離になってしまったという
トイプードルちゃんにあいました。
2016.1
人生で1番憂鬱だった年末年始。
年も明けて、待ちに待ったeyevetに行く日となりました。
チロルは病院へ行くことに気がつき、クルマにのると不安で泣き始めます。
しかし、そんなのは無視です。連れて行きます。
結果、ぶどう膜炎は治り、手術可能かどうか調べる
眼底検査が行えることとなりました。
その他網膜電位検査など、手術前に沢山の検査を行いました。(金額高かったー)
検査結果は時間がかかりましたが、その日中に手術可能の連絡を頂きました。
ようやく、手術の準備に入れる段階となりました。
ヤッターーーー!!!
しかし!
1週間の中での手術日が決まっており、すでに予約がかなり埋まっていました。
早くて2ヶ月後の3月とのこと。
人気あり過ぎだよーーーーー。進行早いから優先的に頼むよーーー💦
とこころで叫びつつ、成城のど真ん中でいちゃもんつけるのも品がないので、
おとなしく3月の手術まで待つことにしました。
もし、本当に急ぐ必要があれば、優先的に手術を入れてくれているはずですから。
2015.2
再度eyevetで進行を確認。
現状維持しており、進行はみられないとのこと。
この辺りから、ネットで白内障を調べていたので眼圧がわかるようになってきました。平常は10-20程度(サイトによって数値は変動するので大体ですが)
左は15で右の眼圧は22と看護師さんが言ってたかな。
悪い方の目はやっぱりちょっと高め。でも大丈夫ですよって
言ってくれているので、それだけで少し安心できました。
ちなみに、良い方の左目は、水晶体の後ろ側から発症していて、
この位置の白内障は進行しにくいそうで、良かったですねと言われました。
毎回歯をムキ出して怒るチロルを対して気にせず、
いつもの白内障の患者さんだねーという慣れた感じで対応してくれるので
徐々にeyevetさんの丁寧だけど、どこか醸し出るゆとりに
私自身が癒されるようになっていました。(院内も非常に上品で落ち着く)