こんばんは!
今日は、木下晴弘さんから聞いた『片方の耳』のお話です。
生まれつき片耳の形が他の人と違う少年がいました。
子どもは時に残酷で、一部のクラスメイトがその少年の耳をからかいます。
でも、その少年はいつも明るく振る舞い、からかってきたクラスメイトを
逆にやりこめるときもあったそうです。
ある時、担任の教師が、少年に話しかけました。
「君のことを常々気にかけているけど、君はクラスメイトにからかわれても、いつも明るいね。私はそんな君に感心しているよ。」
この言葉に対し、少年は目にうっすらと涙を浮かべこう答えました。
「毎日、お母さんが寝る前に言ってくれるんです。お前の耳はへんちくりんだけど、でも世界で一番好きよって。だから、悪口を言われても、あまり気にならないんです。」
本当に、気にならないのでしょうか。
だったら、なぜ涙を浮かべながら話すのか。
なぜ、髪の毛を伸ばして、耳を隠すのか。
悪口に傷ついていないはずはないんです。
少年を支えているのは、お母さんからの「世界一好きよ」という愛情・言葉なのです。
というお話。
ほんの短い言葉でも、人を支える力を持っています。
反対に悪口のように、人を悲しまる力も持っています。
あなたは、言葉をどのように使いますか?