茶道裏千家淡交会秋田青年部『会員交流会』が開催されまして、
旧秋田藩主佐竹氏の居城「久保田城」跡である、[千秋公園]を、
歴史案内ボランティア方々のご案内で、散策してきました
小さい頃から何度となく訪れている公園だけど、ご案内していただくのは初めてでござります
広小路から中土橋を渡って坂道を登って二の丸に行くのが便利なので通例だけど、
藩政時代は、町場に通じる裏門だったそうなのです。
しかし、大正天皇が御行幸あそばされた際に整備したとの事でござりました
桜も少し残っている中、桜の絨毯の上を歩きながら、久保田城とその後の歴史を学びました。
歴史好きなので、しったげおもしれがったよ
・・・ただ、児童動物園の話では、歴史の生き証人の一人になったで、さい
本丸にも二の丸にも建物が残っていないので、「此処に何々があって・・・」という説明だったのだけど、
大正十三年の大火で焼けてしまったからなのだそうですが
元々、天守閣と石垣のないお城であったそうでござります
本丸の表門や御墨櫓を再現した時は知っているけれど、豊かに生い茂る木々も大火の後に植えられたそうな
写真中央の遣水だけが江戸時代から残るものにござります
時に、龍角散は、秋田藩の御典医によって作られたそうです
最後の藩主佐竹義堯(よしたか)公もいらっしゃいます。
余談ですが...佐竹秋田県知事は分家の方であり、こちらのお殿様ではございませぬ。