3月15日、満91歳の誕生日に、おばあちゃんが、
おじいちゃんの待つ彼岸へ旅立ちました。


ず~っと近所に住んでいて、生まれたときから一緒のおばあちゃん、
想い出がありすぎて此処には書ききれないけれど、大好きだったの。


大往生なのだけど、やっぱり悲しいな~


地震の後、怖い思いをしているんじゃないかと訪ねたら、
痴呆気味のおばあちゃんは地震の事がわからなくって、
停電も、寒いのも、食べたい物がすぐに買えないのも、
「なんでも地震のせいにして!」って笑っていたのに・・・



おばあちゃんは、トイレに女神様がいる事は教えてくれなかったけれど、
子供の頃ご飯が上手に食べられなくて、お茶碗にご飯粒を残すと、
「お百姓さんが苦労して作ったものを粗末にすると目が見えなくなる。」
って、よく怒られた。だから今でも食べ物は粗末にしないよ。



おばあちゃん、ありがとう。