今日は、所属青年部の総会がありました。
その後、「茶と禅」についての講話を受講しました。
 
茶の起源について、一説にインドから中国南方に伝わったともあることや、
唐の時代には、眠りを少なくするということから禅僧の間に盛んに用いられたこと、
日本へは遣唐使によって唐から伝えられた後、
中国の禅院で茶の湯の作法をみてきたと思われる栄西禅師が、
種子を持ち帰り栽培し、明恵上人に茶種を贈ったそうであるが、
そのお茶を当てる「闘茶」というものもあったことから、
日本にも自然生の茶の木があったのではないかと言われていること、
その後は、一休和尚から珠光宗匠に伝わり、
最終的には利休宗匠が今日の茶道を確立した。
 
等々のお話は、大変興味深く面白かったですニコニコ
 
又、茶席の掛け軸は、高徳な人の書いた仏語や祖語の墨蹟とされていて、
特に禅僧の墨蹟が喜ばれるのだが、
かつては高僧の遺言の句を、その僧衣で掛物としていたことから、
この高僧の前で恭敬して茶を喫する気持ちで頂く為である。
 
については、大変勉強になりましたメモ
 
また、今日庵についてのお話の際、
一畳台目の「台目」が、一畳の約3/4であることを知りました。
 
えっ・・・約二畳・・・!!
「宗旦宗匠、狭くね」って、あのCMを思い出しちゃいました・・・ぷ
 
 
最後には、呈茶もありまして、
 
さきがけ[翁屋開運堂製]
ちょくちゃんのくいしんぼう日記-さきがけ
春の先駆けの、餡を包んだ求肥の梅、芯はねりきりホーホケキョ春