裏千家淡交会の所属する青年部の、
和菓子作り講習会に参加しましたところ、
最後に、講師を努めてくださった秋田市中通[三松堂]の
若旦那さんによる、わらび餅作りの実演がありました
九州産の蕨の根のでんぷんから作られた蕨粉
を煮詰めて、
練って、練っていくと・・・
かなりの迫力で練っていらっしゃる時もありましたが、
静かに練っていらっしゃる間等には、
栗きんとんのしこみ方や、修行時代のお話も伺えました
香ばしいきな粉と絡めて、切り分けてくださいまして、
試食したら、
たぶん本物のわらび餅は初めて
ホカホカで、ぷるんぷるんで、歯ごたえもよくて、
美味しかったです
実はきな粉苦手なのですけれど・・・
これは美味しくいただけました
漉し餡を包んだわらび餅も実演くださいましたが、
そして昼食を頂いた後、お茶会が開催されまして、
自分達で作ったお菓子を頂くのかしらと思いきや、
亥の子餅[三松堂製]
ふわっふわのお餅なので、お箸の痕がついちゃったけれど、
生まれたてのうり坊が微笑んでいるみたい
お餅がやわらかいからかしら、中はしっかりとしたつぶ餡
美味しかったです
追伸、自分達で作ったお菓子は持ち帰って、
これまた美味しくいただきました