昨日の 娘の帰宅時間は8時45分

顔を見てホッとした私

「良かった~今、警察に電話しようかと思ってた」

「???」の娘

「だって携帯の充電は切れてるし、嫌な事があって自殺でもしたんじゃないかと心配した」

「自殺するにしても学校ではせんよ」

「だって教師はみんな学校で自殺したってニュースであるたい」と私

「学校でなんか自殺したら生徒がかわいそうたい」

そう言って今日の出来事を話しだした

「保護者の話しを1時間半も聞いた」

「なんかあった?」と聞くと

「部活の顧問がね、文化祭にN君に顧問がサックスを吹くからN君にピアノの伴奏をお願いと楽譜を渡したらしい。それで、いつまでも顧問が何も言わないからN君が、いつ轢き合わせをしますか?と聞いたら、あれはなくなったからって。顧問がどこかのオジサン4人でカルテットをするからと言われたらしい」

私「なん、それ。生徒のための文化

 祭でしょ?保護者は 我が子を見に

 行くんだからオジサン達の演奏な

 んて必要ない」

娘「それでね、N君のお母さんが帰

  宅したN君に文化祭のこと聞い   

  たら、あれはなくなったからと

  言って二階に上がったから、そ

  れ以上は聞けんかった。それで

  顧問に詳細を聞いたら伴奏はな

  くなったって言われて「それは  

  いつわかったんですか?って聞     

  いたら、9月の始めって。伴奏が

  なくなったのはいいけどNは他

  の課題曲もせずに、ずっとその

  曲ばかり練習してたのに」と

ここまて話しながら娘は泣きだした

娘「お母さんも言ってたけどピアノ  

  って練習しないと直ぐに弾ける 

  もんじゃない。N君は凄く良い

  子でN君の気持ちを考えたら」と

言って泣いた

顧問に話しをしたら、淡々と伴奏はなくなってカルテットをすると言ったらしい

娘が、それはいつわかったのか?と言うと9月の始めと言いながら

「僕が早く言えば良かったけどね」とバツが悪そうに言ったらしい

そして「校長には報告した」と

私は言った「校長には、アンタからも報告しなっせ。顧問のことだから自分の都合のいいように報告してるかも知れん」

 娘は「わかった」と言ったが言えるだろうか

最後に「生徒のために泣ける先生に

    なって、お母さんは嬉しい」