自衛官の引っ越しは、現在では全額出ますが、その昔は独身者は既婚者の半分しか支給されず、引っ越しをするとかなりの赤字でした。


公務員宿舎がボロいので、民間のアパートに入る場合は、大体50万ぐらいの赤字になったこともあります。


入るアパートもそれほど高いところではなく、普通ぐらいのところでも、敷金等と引っ越し台の半分しか支給されない時は本当に引っ越し貧乏になりました。


現在では、3社の見積もりをしないと全額支給どころか、一銭も支給しないようになっています。


昔は幹部自衛官の転勤ばかりでしたが、今は陸曹も転勤させられます。


この転勤が何のためにするかは、大概の自衛官は知りません。


2.26事件の再発防止が主な理由ですが、これを知っている人はいません。


私は自衛隊創設時期から知っている人から教えてもらいました。


まぁ、なんにせよ、幹部自衛官になるのはおすすめしません、2年に一度転勤になるので。


給料も高いようで実は支出が多すぎてそんなにお金を持ってる人はいません。(一部には1億ぐらい副業で上手く稼いでる人にも出会いましたが)