はちべーのフリーダムワールド

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こんにちは(」・ω・)はちべーです。
このブログは関西在住の私からみた気になるモノや気になることを記事にしていき、思うがままに綴っていこうかと思ってます。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。

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前回の続きです。

 

相談を受けたり、話を聞いたりすると、自分はこの仕事に向いていないのでは、と思う人が結構多いなぁと思います。

 

実際、自分も以前のブログで書きましたが、営業職は向いてなかったと思います。

それからホームセンターに転職し、今の仕事に就いています。

なので、職場を三回変えましたが、この年になってからこそ思うことが、転職したり年齢を重ねるごとに、この仕事に向いている向いていない関わらず、仕事をしなければならないという環境になっていくこと。

 

新卒のときは一ヶ月みっちりと研修がありましたが、ホームセンターに転職したときは二日で終わり、二日目に配属先の辞令がおりて、三日目には即実践、ちなみにこの会社も新卒は一ヶ月きっちりと研修が行われています。

中途採用者には、社会人としてのマナーがあり、新人とはいえ仕事ができて当たり前が求められるのです。

当然と言えば当然のことなんですが、甘えることができない状況におかれます。

 

今の仕事は元々私の母親がやっていて、母親の体調がよくなかったので転職しましたが、すべてが手探りで社会保険や経理、営業などをやることになりました。

こんな状況ですと、向いているとか向いていないとか言ってられないものです。

やらなければならないしかありません。

愚痴は友人などに言えますが、相談はできないので、自分で学んでいくしかありません。

 

例えば、結婚しお子さんがおられる方なんかも同じだと思います。

 

「働くということは…」なんて雑誌や本、TVなんかで見かけますが、私を含め、大半の人は日々の生活の糧を得るため、ではないでしょうか。そこに高尚な理由がある人は非常に少ないと思います。

 

だからといって、今自分の仕事が向いていないと感じている人に、転職しても意味がないとか、責任が重大だよ、と言っているわけではありません。あくまでこれは20年近く前の経験上の話なので。

むしろ、まだ25歳ぐらいまでの人なら見切りをつけて退職し、新天地を目指せばいいと思います。

今は第三新卒者でも受け入れくれる企業はいくらでもありますから。若い子たちにはいつもそう答えています。

 

3年ぐらい働かないと仕事がどんなものかわからないでしょ、なんてことも言われますが、3年でわかるのはせいぜい自分の部署の仕事ぐらいでしょう。他部署との連携の取り方や、自分の仕事のスタイルの確立なんかができ始めるのは5年が過ぎてぐらいかなと思います。

3年目は異動の時期でもあるので、3年我慢して働いて自分の部署の仕事が一通りできたかな、なんて思い始めたときに、支社や支店に異動になったり、他部署に異動になったりと、また一からやり直しなんてことはざらにあります。

 

だったら早めに行動を起こしたほうが、自分のためになります。

 

ただし、転職の回数はせいぜい3社か4社までと自分で決めてください。そうじゃないと、辞めグセがついてしまうので。

今まで仕事を辞めたことがない方は、思い悩んだり、会社に迷惑がかかるのでは、なんてことを考えるかもしれません。たしかに一度や二度は考え直さないか、と言われるかもですが、あれっ!?と思うほどスムーズに退職できます。

 

―もしも辞表を受理されなかったり、上役から圧力を受けたと感じたときは、お近くの労働基準監督署に行って相談してください。

仕事を辞める自由も労働者の権利ですから。

 

なので、仕事って案外簡単に辞められるんだって実感してしまうと、今度はちょっとでも嫌なことに遭うと辞めてしまうクセがついてしまいます。一度クセ付くと治すのが非常に困難になります。10社、20社平気で転職していきます。私も数名知っていますが、クセ付いた人たちは、不思議と退職の理由が会社のせいになっていくんです。

「俺を評価しない会社が悪い」

「年下のくせに上司が俺を馬鹿にする」

「ミスしたのは自分のせいだが、会社が守ってくれない」

などなど。

まるで自分には責任がない、みたいな言い方を決まってしている。

そういう人たちとは、人間的に魅力がないのでお付き合いも自然となくなります。

 

ですので、自分のなかでリミットを設定し、毎回ここで骨を埋める覚悟で臨んでくさい。

ただ、前回にも書きましたが、身体や精神が追いつめられるような状態の場合は、速やかに退職してください。

仕事はさっき書きましたが、日々の生活の糧を得るためです。

自分を壊して、すり減らしてまでするものではありません。

身体や精神を破壊して働いても、会社はそれこそ一生面倒をみてくれるわけじゃありません。

限りある自分の一度きりの人生を治療のために浪費するのはもったいないと思います。

 

次のパートは人間関係の話を。

 

つづく