今日は5月4日、みどりの日。

 

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむ、

今日のひるおび、#ひるおびライフは野菜の切れ端を使って再び栽培する「リボベジ」です。

 


小ネギの捨ててしまう根っこの部分を水に浸して2週間育てるとなんとこんなに成長します。

 

 

野菜の廃棄を減らしてエコにもつながる、

SDGsの取り組みとしても注目されている栽培方法です。

 

 

リボベジの達人、大橋明子さんは自宅で30種類のリボベジをしているそうです。

 

 

ねぎの根っこの部分を植えて育てたネギ坊主。

 

 

天ぷらにして美味しくいただけるそうです。

 

カモミールは古くなったティーバッグの中身を取り出して栽培したそうです。

 

 

今回は若林アナが大橋さんに習って初めてのリボベジに挑戦しました。

 

まずはリーフレタスのリボベジです。

 

 

外側の葉を取り、少し中の部分を残して根元から6センチくらいのところを切ります。

 

 

グラスなどの容器に水を5mmほど入れてレタスの根元を入れれば準備OKです。

 

明るくて風通しの良い場所で栽培します。

 

 

今の時期は水が腐りやすいのでこまめに水替えをしましょう。

 

栽培からおよそ2~3週間、数枚の葉が5~7cm伸びたら収穫出来ます。

 

 

 

次はカイワレ大根のリボベジです。

 

 

根元の方に短く双葉が開いているのを切り出して苗として植えます。

 

 

まずは食べる分をカットし、

普段は捨ててしまう根もとにある短い双葉を細かく分けます。

 

 

プランターの底にキッチンネットに入れた鉢底石を敷き、

培養土を手で押さえながら入れます。

 

 

鉢底から水が出るまで水をかけます。

 

指で1~2cmほどの穴をあけ苗を植えます。

 

 

苗に土を密着させるようにキュッキュッと押さえて鉢植えが完了。

 

 

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりあげるのがコツです。

 

およそ1週間で本葉が出てきます。

 

 

プランターが込み合ってきたら適度に間引きして、葉にしっかり日光が当たるようにします。

 

 

およそ1か月から2か月育てるとミニ大根が収穫出来ます。

 

 

 

大橋さんのお宅には去年育てたものがこんなに立派になっていました。

 

大根ですね~

 

 

花が咲いた後に出来るサヤは美味しく食べることが出来ます。

 

 

取材の時から1週間、レタスもカイワレ大根も育ってきています。

 

 

リボベジの楽しみは育てることともうひとつ。

育てたお野菜を食べられること。

 

というわけで取れたてのリボベジを使って料理もしてきました~。

 

 

これらのリボベジで作るのは自家製マヨネーズのガーデンパスタサラダです。

 

 

大根のサヤとシュートパスタは塩茹でします。

 

大根のサヤは時間差で投入します。

 

 

味付けは自家製マヨネーズ。

フルーツ酢はレモン汁や米酢でもOKです。

 

 

オリーブオイル以外の材料をボウルに入れて混ぜたら

オリーブオイルを少しずつ加えながらとろみがつくまでしっかり混ぜます。

 

 

塩、こしょうで味を調えます。

 

と、ここで先生乱入。

 

「代わって」

「うそ~こんなに違う?!」

 

 

茹で上がったパスタにマヨネーズとみじん切りにしたゆで卵を加えて混ぜ、

冷蔵庫で30分から1時間ほど冷やして味をなじませます。

 

 

一口大に切った野菜をパスタと混ぜ合わせて完成です。

 

 

サヤは柔らかく、中がプチプチとはじける感じでさわやかな味だそうです。

 

スタジオではリボベジ専用の器が紹介されました。

 

 

詳しい説明は↓