まだどう気持ちを整理していいかわからないけど、人生初のブログをはじめてみようとおもいました。


以前から肩が痛い、腰が痛いと言っていた父が7月の終わり頃、病院で検査を受けることになったと連絡があった。たいした事ないんだろうなぁとその時は考えていました。
結果はリウマチ。ただ詳しく検査した方がいいとの事でMRI検査を受けることに。

8月2日
母から検査結果を持って大き目の病院で診察を受けることになったので明日行ってくる。もしかしたらすい臓に異常があるのかもしれない。と連絡を受けました。

8月3日
今日結果が分かるのかどうかは聞いていなかったので1日モヤモヤしたものがあり、どうしても悪い方向に考えてしまった。仕事中もふと気が緩むとその事ばかり考えてしまいました。
夜にでも連絡しようと考えていたら、母から「20時過ぎに電話して」と留守電。
20時過ぎに電話をすると
母「お父さんに代わる?」
父「代わらなくていいよ。」
私「どうだったの?」
母「…うん。…だった。」
私「え?」
母「すい臓癌だって。」
私「…ステージは?」
母「4。」
私「…4、か。」
母「手術はもう無理なんだって。薬で、科学治療?っていうのもあるんだけど、お父さんがそれはしないって。痛みを緩和させる治療だけにするって。」
私「そっか。」
母「家族でもお父さんとお母さんと弟とお前だけに今は話しておくって。おじいちゃんおばあちゃんにはまだ話さないから、お盆前に無理して帰ってきたりしないでいつもどおりにしてなさい。お盆に帰ってきてもいつもどおりにね。」
私「…うん。」
母「じゃあ、そういうことだから。分かったね。」
私「うん、分かった。」

一番聞きたくなかった結果だった。電話したら「たいした事なかったよ」って言ってくれるんだと思ってた。電話をしながらも涙が抑えられなかった。これからどうしたらいいのか、どうなるのか。父の事しか考えられなかった。



8月4日
起きたら目が腫れていた。そりゃそうだ、あれだけ泣いたんだから。
母からまた電話。
母「昨日は寝られた?」
私「うん、なんとかね。」
母「昨日は言わなかったけどね、余命5ヶ月だって。」
私「うん。ステージ4ですい臓癌って聞いたからそうかなって思ったけど聞けなかった。」
母「セカンドオピニオンていうの?あれも受けたらって言ったんだけど、いいって。お父さんが決めたんだから支えていこうね。」
私「…うん。」


余命5ヶ月。

間違いであって欲しい。そういう気持ちがあるのは誰だってそうだろうな。
一番つらいのは父だろうし。そばで支える母や弟もつらいだろうな。
離れて暮らす私に何ができるか、どうしたらいいか。これからどうなるか不安です。