東京オリンピックの新エンブレム、決定しましたね
私のイチオシだったので(笑)ちょっと嬉しい
受け継ぐって新しく産みだす事と同じくらい難しいかも
転居先の片付けの話
お義母さんと一緒にやってます
名匠の手による器の数々...要りません
伝統工芸品...要りません
掛け軸...要りません
絵画...要りません
要りませんが増えるほど私の心苦しさは鬱積し、お義母さんの失望のため息も増すばかり
例えば奈良うちわ。飾るためのうちわ
「四季折々の風情があるわよ、どう?」
「...要りません」
他には戦死者が天皇陛下から賜ったらしい紅白の落雁
食べるなんてあまりにも畏れ多いとして落雁ごと漆で固めた(←お義母さん談)らしい小物入れ
要るわけない。
お義母さんのこと大好きです。でもモノの管理に対する意識がまるで違うし、おばあちゃんの所有物に対する思い入れも私とお義母さんでは全然違う
+++
お義母さんの住んでるマンションには主人と弟が子供の頃使っていた学習机が2つ、今も置いてあります。
それをうちの息子に使わせたらと言われ、なんとかお断りしたのが6年前
今年また、その机を娘に使わせたらと
今回は観念してその机をもらうことにしました
が、転居先の二階にほとんど使っていないらしい平机を発見
処分していいのか聞いたら、主人が大学に入った時に勉強させようと買ってほとんど使わなかったと
大きな平机、捨てるのも大変だし、それならお義母さんのマンションから運んでこなければならない30年前の学習机を断り、今うちで使っている息子の机を娘に譲り、平机は息子が使うことにした。
でも狭いマンションの一室が2つの学習机に占拠されっぱなしで処分の機会を逃してしまう事を心配して、この際なんとか捨てましょうと再三進めるも、のらりくらりとはぐらかされています
ですが転居先にある大型のサイドボード(花瓶、ツボ、工芸品が詰まっている)を私が処分する意向なのを知り、憤慨して自分のマンションに持って帰ると。
じゃあ業者に頼んで大型サイドボードを運び込むついでに学習机2つと麻雀卓、亡くなったお義父さんの整理ダンス等を処分してもらいましょう
と提案したんですが...それは追々考えるから今回はいいって
自分の家じゃないから不要品で占拠されてようが全然いいんですが、ことあるごとにこんなのあるよ、使わない?と勧めてくるんですよね
カゴやら、小物入れやら、衣装ケースやら(笑)金庫も勧められました(笑)
お義母さんのマンション、決してゴミ屋敷じゃないですよ(笑)物はすご~~く多いですが
こんな調子なので転居先の片付けも進まない
「もういいんじゃないですか⁉︎」
「見なかったことにしましょう‼︎」
「(コゲコゲの卵焼き器)そんなん誰も要らないでしょう~!」
「(おばあちゃんが後で要るって言ってくるかもしれないという発言をうけ)私が勝手に捨てたことにして下さい」
私も言いたくて言うんじゃない
私が間違ってる?といつも自問自答
毎日こんな調子です。疲れます。
お庭の雑草抜きも4人がかりで2時間半
そのうち息子と娘は役に立ちません
しんどい。つかれた。虫がいる。我が子の都会っ子発言にイライラしつつも、冷静に考えたら草抜きなんてしたことないし、周りに田んぼも畑もない都会育ちやねんもん、しゃーないと自分に言い聞かせました
こんなしんどいことを、ばあちゃん(お義母さん)は何十年も1人でしてはってんで。もう引退させてあげたいからママ頑張るから、これからはあなたたちもお手伝いしてねと伝えました
翌日左手首と左足首が腫れ上がり、水ぶくれが...何かの虫に刺されたんでしょうね
子供達じゃなくて良かったけど、受け継ぐことの重さ、難しさがどーんと実感された出来事でした
長文の愚痴、申し訳ないです
お付き合いいただいた方、ありがとうございました

