3歳をすぎたあたりから「縫うおしごと」を徐々に提示しました。
≪用意するもの≫
・画用紙(絵を描く。縫い穴が分かるように●で目印をつける)
・さし針(牛乳瓶のふた取り針のようなもの)
・毛糸
・毛糸針(縫い針)
・はさみ(糸切用)
・コルクマット
・針置き
針を通す位置に●がついているので、●を目印に
さし針であらかじめ穴をあけておきます。
毛糸針に毛糸を通す作業はまだ難しいと判断。
ここは親が針に糸を通し、玉止めをしたものを渡す。
最初のころは裏→表→裏と交互に針を通すこところを表→表にしてしまったり。
集中力が続かず、途中で飽きてしまったり。
でもなんとか最後までやり切って作品が出来上がると「できた!」と満足気。
最初は1本線から始めます。
下の写真は、縫うよりさし針で穴をあけることに興味を持った回で、
直線の上にさし針で同じように直線に穴をあけてました。
毛糸針で縫うおしごとの提示のタイミングについて、
私はひも通しを自分からするようになってから開始しました。
1歳のころにプレゼントでもらったHABA社のお花畑のひもとおし。
最初のころは、積み上げたりして積み木として遊びました。
ひも通しの糸は使わずに保管して、
ある程度指先が動かせるようになってきたころ合いに紐に積み木を通す様子を
見せました。
たまに取り出してきては紐を通して飾るようになったころ合いに
縫うおしごとを導入してみました。