最近、テレビのプロ野球中継やスポーツニュースを見て、違和感があるなぁと思うのは、ユニフォームです。
特に日本ハムファイターズの緑のユニフォームにはビックリしました。ファイターズは21世紀初頭に北海道に移転し、ブルーと白のツートンカラーのフレッシュな新ユニフォームになりました。
新庄や稲葉らが活躍し、日本ハムは快進撃しました。新ユニフォームの色やデザインの効果もあったと感じるファンは多かったはずです。
ところが、日ハムは今季からグリーンのユニフォームを導入したようです。チームカラーという言葉があるように、巨人ならオレンジ、阪神なら黒と黄色、広島はレッド、DeNAはブルーなど誰でもわかる基本の色があります。
日ハムに緑というイメージを持つファンはいるのでしょうか。中田翔くらいなら顔が分かりますが、緑のユニフォームを着た他の選手が打席に立っても誰か分かりません。というより、どこのプロ野球チームかすぐに理解できない人も少なくないのではないでしょうか。
日ハムが東京ドームを本拠にしていた時のユニフォームはオレンジ、赤、白のだんだら模様で、究極的と言っていいほどのダサいものでした。今季の緑のユニフォームもそれに匹敵するのではないでしょうか。
どうやら緑のユニフォームはビジター用で、本拠地では肌色、黒、白を切り替えたユニフォームを使っているようです。
2軍にいる清宮は、ブルーと白を切り替えた従来のものを着ていました。ファンは混乱しないのでしょうか。
ユニフォームの変更は日ハムだけではないようです。ヤクルトは黄緑色、巨人も袖はオレンジで胴体は黒などに替えています。テレビをつけた途端に、これらのユニフォームを見るとどこのチームが戦っているのか分からないことがあります。
なぜ、各球団はユニフォームを新しくするのでしょうか。監督が代わる、元号が新しくなるなどに合わせて、チームのイメージを一新したいという理由もあるでしょう。
うがった見方かもしれませんが、ユニフォームを新しくしないとファンがレプリカのユニフォームを買ってくれないという営業上の理由があるのではないでしょうか。
何年かごとにユニフォームの色やデザインを更新して、ファンが新レプリカユニフォームを購入することを促す。
例えば、ウルトラマンでもウルトラセブン、タロウ、ウルトラの父や母など新キャラクターを創造することでソフビのフィギュア人形を増やして、売り上げを伸ばす。仮面ライダーなどは毎年、新ライダーを登場させて、フィギュアやグッズを売り出す。
この商法を考え出した人は、なかなかのアイデアマンだとは思います。でも、毎年、似たようなフィギュアやグッズを買わされる親は大変です。
プロ野球の各球団も新ユニフォーム関連で売り上げを伸ばすことも営業上は必要でしょう。
ただ、せっかくユニフォームを一新するなら、せめてファンが喜んで着るカッコイイものにして欲しいと思います。