平成26年9月7日(日)~9日(月)と2泊3日で
秋夕(チュソク=祝日)のソウルへ行ってきた2日目です。
海外では免税店で買い物しない事とオプションを申し込まない事が
モットーの私だけど、今回は秋夕(祝日)ということと
同行者が“海外個人旅行初めてという”年配者だったため
前もって世界遺産午前ツアー(45000W)を申し込んでおきました。
ソウル市内ある2つの世界遺産を回るツアーだけど
なんにし、ホテルに迎えに来てくれるから予約しときました。
ホテルのお迎えは8時10分なんでホテル1階の喫茶店で
コーヒー(5500W)を飲みながら待っていました。
まずは北村韓屋マウルへ
上流階級の居住地で狭い路地には、朝鮮時代に建てられた伝統韓屋が
ギッシリ並んでいて韓流ドラマにもよく出てくる観光お薦めスポット。
ただ北村は3回とも来てるし、急坂ばかりで早くも……
次は北村文化センターへ。
北村の歴史や魅力を映像やミニチュアで紹介している施設で
北村や韓屋を体感する基点施設になっています。
入口の門をくぐると韓流ドラマでお馴染みの
コの字型になった縁側付きの建物と
キムチの壷が置いてある中庭になっています
自分の家も中庭があったら人の目を気にせず
洗濯モノが太陽の下で干せるからいいな~
縁側で猫と日向ぼっこもいいな~~と
常々ドラマを観ながら思っていました
北村文化センターの角の猫アート
そういや~今回も韓国で猫は見なかったな…
そしてまず最初の世界遺産は昌徳宮(チャンドックン)
1405年に景福宮(キョンボックン)の離宮として建立。壬辰倭乱(イムジンウェラン。文禄・慶長の役)で全て焼失した後、1615年に再建されました。約270年間正宮となっており、朝鮮王朝で王が最も長く住んだ宮殿で、王朝の生活様式・趣・思想などが伺えます。政務のための効率的構造に優れている景福宮に対し、昌徳宮は自然がひきたつ豊かな生活空間。中でも自然にあふれる庭、秘苑(ピウォン。正式には後苑ともいう)は韓国伝統庭園の真髄とも言われます。そうした景観の卓越や希少資料の存在などから、昌徳宮は1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
あちこちの門と建物をガイドさんに案内されついて行ったけど
元々、神社仏閣は興味ないし、どれも同じような建物ばかりで
イマイチ感動もないし日陰もなくただただ暑くて疲れるばかり
そういや~伊勢神宮や清水寺も参拝や建物には興味なく
おかげ横丁や参道での食べ歩きや買い物が好きなだけ(笑)
写真を撮っていても日本みたいに綺麗な庭や花がないので
アングルが決まらず撮っていても面白くない
日光東照宮もお寺より華厳の滝や中禅寺湖のほうが好きだし
中尊寺金色堂より厳美渓や龍泉洞のほうが気に入ってるし
復元された建物見るよりは庭園やバラ園や自然美のほうがイイ!!
そして世界遺産は行きたいけど東洋より西洋のほうがいいかな(笑)
次の世界遺産は宗廟(チョンミョ)
宗廟は1394年、朝鮮王朝が漢陽(ハニャン、現在のソウル)に都を移した際に着工され、翌年完工しました。同時代の単一木造建築物としては世界最大規模を誇り、東西に伸びる珍しい建築様式が目を引きます。こうした造りは、国王らがこの世を去るたびに位牌を安置する空間を一室、一室増築してきたため。宗廟制度の起源は中国ですが、横長の造りは韓国のみの独特なものです。1995年には、その優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
昌徳宮に比べれば木々があったり池があったり
野生のリスがピョンピョン跳ねてたり、まだマシだけど
やっぱ似たり寄ったりの建物ばかりで
そう思うと蘇州は情緒あったしシェーンブルン宮殿は素晴らしかった!!!
年に一度の「宗廟大祭」などは圧巻だろうけど
そういや~韓流ドラマでも時代劇は全く興味なかったんだった
年に一度、毎年5月の第1日曜日には、朝鮮王朝時代から続く王室の祭礼儀式「宗廟大祭」が行なわれます。参列者は数百人にのぼり、そのスケールは韓国最大の伝統行事といっても過言ではありません。1995年に重要無形文化財第56号、2001年にはユネスコ世界無形文化遺産(人類の口承および無形遺産の傑作)に指定されました。
「宗廟大祭」で演奏される音楽は「宗廟祭礼楽(チョンミョチェレアッ)」と呼ばれ、器楽(キアッ、楽器による演奏)、楽章(アッジャン、歌のこと)、佾舞(イルム、先代の王を称える舞踊)で構成されます。こちらもその秀でた芸術性から韓国の重要無形文化財第1号、ユネスコ世界無形文化遺産に指定されています。
「宗廟大祭」で演奏される音楽は「宗廟祭礼楽(チョンミョチェレアッ)」と呼ばれ、器楽(キアッ、楽器による演奏)、楽章(アッジャン、歌のこと)、佾舞(イルム、先代の王を称える舞踊)で構成されます。こちらもその秀でた芸術性から韓国の重要無形文化財第1号、ユネスコ世界無形文化遺産に指定されています。
最後はお約束で水晶を売ってるお土産屋さんに連行!!!
写真右側の地下1階だけど、降りずに隣のコンビニへ(笑)
そしてちょうど12時に仁寺洞(インサドン)で解散!!!!!
仁寺洞のメインストリートには伝統工芸品や伝統茶屋が集まってます。
仁寺洞に行ってみたかったので仁寺洞解散っていうのも
この世界遺産ツアーの決め手だったけど
伝統工芸品はどこの店も同じものばかり売っててすぐ飽きた
で、朝ごはんも食べてなかったのでお腹が空いて空いて
とりあえず一歩路地裏に入った客が少ない店に飛び込み~~
13000Wで海鮮チヂミを1人前だけ注文。
チヂミに間違いはない!!!!ここのキムチも旨かった!!
仁寺洞で思ったほど時間潰しが出来なかったのでタクシーで
秋夕イベントをやってるという南山コル韓屋マウルへ向かいました。
が、あまりに凄い人出と暑さにとりあえず角の
HOLLYS COFFEEに避難してスムージーとベーグルを。
(5700Wのマンゴースムージー、5500Wの柚子シャーベット、3000Wのベーグル)
今の韓国では珍しく喫煙スペースがあったのでしばし休憩。
ソウルの中心にあり、景観の良さで知られる南山(ナムサン)。そのふもとの筆洞(ピルトン)一帯は、朝鮮時代(1392年~1910年)に小川が流れる避暑地として文化人たちに愛されてきました。そうした当時の姿を現代に伝えるべく当時の美しい景観を再現したのが、1998年にオープンした「南山コル韓屋マウル(マウルは韓国語で村の意)」。伝統家屋の韓屋(ハノッ)や伝統庭園からなる施設が常時無料で開放されています。また、旧正月(ソルラル)、秋夕(チュソク)など名節(ミョンジョル、韓国の伝統的な祝日)をはじめ、毎月、伝統文化や民俗遊び体験などのイベントを開催しています。
この中で伝統餅作り無料イベントとかやってたけど
とにかく暑いから日陰を探してただ休んでました。
旅行に行かせてくれた会社への土産にいいかも~~
立派な箱入りで10000W(1000円)には見えない~~
日持ちする伝統菓子もバラで11000W購入。
そこそこ美味くって台湾よりは安心して食べられる(笑)
南山コル韓屋マウルから明洞まで歩いても約10分で着けます。
明洞の入口は昨夜行った世宗カルビの店のとこだった!!!!
明洞の交番
最終目的の汗蒸幕(アカスリ)です!!!!
ここも帰りホテルまで送ってくれて、しかも食事が付いてます。
予約は21時だったけど、食事クーポンを受け取りに行ったら
「行くトコなかったらいつでもいらしてください」と言われたので
クーポン券が利用できる「韓国館」ってレストランで
無料の石焼ビビンバと冷麺を頂きます。
ついでに追い銭12000W出して参鶏湯も注文
石焼ビビンバはメッチャおこげが出来て最高~~
冷麺は細すぎる茶色い麺でイマイチ食欲が沸かない
参鶏湯は…味が薄いけどまずまずかな~???
でもやっぱり高麗人参は苦手
20時ちょい前に明洞MUD汗蒸幕(アカスリ)へ。
さまぁ~ずやしずちゃんらもテレビのロケで来てるんだぁ~
アカスリ+マッサージ+海草&泥パックなど基本コース90分60000Wに
足マッサージ60分を追加したらうぶ毛取りやパラフィンパックなど
30分サービス付いて50000Wで合計3時間110000W
前回、梨泰院ホテル併設の汗蒸幕では212000Wと倍もしたから
明洞で食事までサービス付いてるココでやって大正解!!!!
何故安いかというと…細~いビルのため
まず受付が4階で、しかもエレベーターなし
着替えるロッカー室は5階
サウナに入るために7階まで
お風呂とアカスリは6階
足マッサージするのに5階
足は楽になったけど、どんだけ階段昇り降りせんなんのーー
でもとっても気持ちよかったし、次はまたここでもいい
23時すぎにホテルへ送ってもらって、さぁ~荷造りです!!!
明日の集合は5時10分…約4時間しか寝れません。