いつも金沢へ行く時は水曜前後が多いんですが
天気予報を見るとこの月・火あたりが最後の見納めじゃないかと
4月8、9日に金沢へお花見に行ってきました。
金沢犀川温泉の滝亭です。
滝亭は水曜日以外は食事をしないと温泉を利用できず
カウンター席で食べると別途500円の入浴料がかかります。
以前のブログでも昼食付きと温泉のみと2回書いてますが
桜の木が敷地内に多くあり、露天風呂からも桜が見れるので
一度は花見の時期に行ってみたいと思ってました。
で、今回は前日に予約して個室でお料理を頂くことに。
以前、個室料理は5,250円と6,300円コースしかなかったけど
新たに4,200円コースが新設されたので4,200円のを。
個室は大小12室あり、通されたのは10帖の掘りコタツ式和室。
大きな一枚ガラスの目の前に桜が見えます
まずは前菜とお刺身が同じプレートで出てきます。
一皿一品と数えてしまうので
お刺身はお刺身で別皿で出したほうがいいな～
しかもお品書きには「旬の物三種」と書いてあるけど
鯛と甘エビとこんにゃくでした
こんにゃくに旬なんかないと思う…
前菜は小柱ウニ和え、鰤酒粕漬け、菜の花、三色団子、
鯛腸塩辛、長芋、厚焼き玉子などなど…
次は焼き物で和風グラタン。
桜鱒、海老、しめじ、竹の子など入っており
お品書きにはすべての食材こと細かく全部載せてある…
お品書きだけ見ると凄いご馳走と勘違いしてしまう
次に羹(←これで“あつもの”と読むらしい)で桜饅頭。
グリンピースの餡がかかっています。
次に揚げ物で
イワシ磯辺揚げ、海老ポテト揚げ、山菜揚げ。
次に酢の物で
鯛酢〆、細魚、ホッキ、蕨など入ったもの。
次に…次に…って書いてあるのは
一品ずつ出て、食べ終わったら下げて、そして出て…の
お酒と間を楽しむ会席料理だから。
お酒を一滴も飲まない私は温泉旅館でも一気出しが好きで
「どれから食べよう～～」、「ご飯と一緒に食べよう～～」タイプ。
次の料理が出てくる間はタバコを吸って楽しむしかない…
母と二人で一品食べ終わったら一服
お皿が下げられて次が出てくる間に一服
料理の皿数よりタバコの本数のほうが多くなる
お品書きに最初から
ご飯代わり 門前山菜蕎麦
と書いてあったからご飯モノがないとわかって意気消沈
前にカウンター席で2,800円の清流弁当の時は
えらく感動したんだけど、今回はアレレ～～～～って感じ
最後に桜シャーベット
もち食後のコーヒーもないから
お花見で飲もうと家から水筒で持ってきたコーヒーで一息～
お母さん曰く「コーヒーが一番美味しかった」
4,200円出した甲斐がないぞま、4,200円に200円の消費税と
500円分の温泉入浴料が含まれているから実質3,500円。
お部屋代が1,000円としたら食事は2,500円
もっとも一番安い4,200円コースにしたからだろうけど
二人なら2,800円+500円(入浴料)のカウンター料理でいいな(笑)
これが4人となるとカウンターは10席しかなく
先客が居たら断られるから、前もっての個室予約がGood!!!!!
もち、冠婚葬祭などは個室のほうがお薦め。
午後から段々曇り空になって写真映えはしないけど
露天風呂から眺める滝と桜は最高～～に素敵
湯船に桜の花びらが浮かんでいるのも風情あるぅ～
泊まると2～3万はする滝亭さまなんで
その高級旅館の雰囲気とお料理とお風呂が堪能できて
8日(月曜日)は何年かぶりに兼六園にお花見。
昔、園内でビニールシートを敷いて宴会が出来た頃は
毎年、恒例行事のように来ていたもんだけど
有料化(花見時期は無料)＆園内宴会禁止になってから
来てないかも～～～～～
この復元された金沢城の中は
平成7年まで国立金沢大学があったんだけど、移転して
平成13年に金沢城公園となりました。
実は…この中へ金沢で生まれてアレコレ半世紀……
一度も入ったことがありません
毎回、橋の上から写真を撮って終わり～～～～～
案外、県外の人のほうが観光で中に入ってるかもね
兼六園で一番有名なことじ灯篭。
いつもは写真撮影者でいっぱいだけど
この周りに桜がないので、花見時はガラガラ～～～(笑)
兼六園から帰ってきて、次は近所のさくら公園へ。
以前、ここには金沢地方気象台があり
ズバリ!!!!この桜が金沢の開花宣言の標準木となってました。
やっぱどこでもしだれ桜は綺麗だな～
…と月・火と金沢で花見を堪能してて
旦那から「帰って晩ご飯作ってくれ～～」と電話があったんで
と、9日の夕方通勤割引で帰ってきました
そしたらコタツの上に食べ散らかしたホールケーキが!!!!
親戚から入学内祝いで貰ったそうだが
私が帰ってくるってわかっててここまで食べるかっ
せめて半分は残して冷蔵庫に入れとけやっ
