まもなく立ちゆかなくなります
当エリアにおいて4年後には現在の在職運転手の半数以上が年齢制限を迎える。つまり運転手が枯渇する。今の便数の半分すら確保できない非常にあやうい状態に陥る。それを見越しての千歳市の自動運転バス試験運行であった。しかし、そう簡単に運行できるほど甘くはない。実用化にはまだまだ遠いだろうし、その費用を考えた時、果たして現実的なのか疑わしい。他の街では外国人ドライバーの採用も進み始めた。労働者としての運転手という職をぞんざいに扱い、世間、会社が冷遇した結果、ツケがようやく回ってきた格好だ。色々な背景はさておき、とにもかくにも辞めていく運転手を補うため早急な対策が迫られる。その穴埋め策に市は就職が決まった新たな運転手へ補助金200万円を支給する制度を決めた。その知らせを聞いてこれまで薄給で辛抱してきた運転手達からいっせいにため息が出た。20年30年虐げられ薄給で働き続けてきた運転手にはねぎらいも何もなく、手取り200万で長年働いてきた運転手がゴロゴロいる中に優遇される新人が入ってくるのだ。年間休日90日永年正社員源泉それがどういうことを生むのか机上お役人脳にわかるすべは恐らくないだろう。失われた30年を取り戻す怒りが路上で繰り広げられるのかもしれない人間だもの