こんにちは。いつもありがとうございます。

商業出版エージェントの　にのまえ遼です。

さて…。

ちょっとググれば分かりますが、この10年ほどを見ても、本の総売上部数は毎年減少し、出版社の数も減っています。

ところが…。

新刊本の発行数は増えているんですね。

その数、なんと、毎日約200冊。

月にすると6,000冊。

年にすると、7万冊もの新刊本が出ている計算になります。

業界の総売上が下がり、企業数も減っている…。

となると、新商品のリリースが減るのが当然。

でも、出版業界では、新商品(新刊本)のリリースが増えているのです。

何故か？

それは、生き残りをかけて、売れる著者や、売れる本を模索しているから。

でも…。

売上が下がっている中で、新製品を今までより多くリリースしていくのはリスクが大きい。特に、返本率が高い新人著者の本は、特にリスクが大きくなる。

このリスクを減らすために…。

新人著者の新刊本は、売れる本かどうかの判断ができる最低ロットの部数を作り、それを流通させることで、増刷するかどうかを判断する。

そういうテストマーケティング的な販売方法が取られることになったのです。

その上で…。

新人著者に買取もお願いする。

これは、リスクヘッジであるとともに、著者自身が書籍の販売能力を持っているかを判断する…という側面も持っているのですね。

例えば、1,000冊の書籍が納品されると聞くと…。

「どうやって捌いていけばいいのだろう？」と不安になる人もいるかもしれません。

でも、Amazonキャンペーンで、二冊買ってくれた人にプレゼント企画にすれば、どれくらいリストを持っているのかによって数字は違ってきますが、ある程度は捌けます。

AmazonキャンペーンにblogやFacebook、オンラインサロンやクラブハウス、You Tubeを使ってもいいでしょう。

あと、最近、You Tubeなどを使って、著書を100円で販売している人もいますね。そうやって、自分の著書の内容に興味を持つ人のリストを集める手段に使うこともできます。

営業会社なら、取引先に配ることで、企業の考え方を理解してもらったり、ブランド化にも使える。

セミナーを行で販売するのもいいでしょうし、セミナー参加者してくれた人にプレゼント企画にして、セミナーの集客を強化することもできますよね。

まぁ、色んな方法で、書籍を捌いていく方法はあるわけです。

それに、方法によっては、書籍を使って見込み客リストを集めることもできますよね。

ということで…。

ネットが普及して、無料で使えるようなサービスも増えることで、1,000冊くらいなら捌いていくことも不可能ではなくなってきているのです。(昔は、手売りするしかなかったですからね)

とはいえ、持っているリスト数にもよりますが、1,000冊を捌くのは、簡単ではない人の方が多いと思います。

1,000冊分の買取の代金と…。

それを、手間暇をかけて販売するだけの価値。

⇑⇑⇑

これより、商業出版するメリットの方が上！となると、買取があっても商業出版をする価値はありますよね。

逆に言うと、商業出版するメリットが下！となると、買取がある商業出版をする価値は無いわけです。

この判断をする基準については、次回お話しさせていただきます。

お楽しみに。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます！

出版に関する勉強会や、

ディスカッションなどの無料イベントのほか、

色んな情報交換をしていく予定になっています。

前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう！

まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。

⇓⇓⇓

にのまえ遼のFacebookページはこちら

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

===============================================
出版をして「しまった！」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう！
⇒バックナンバーはこちら
===============================================
出版の企画ってどうやって考えたらいいの？
企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える５つ発想法
⇒バックナンバーはこちら
===============================================

商業出版エージェントって

どんなお仕事

出版企画書って

どう書けばいいの

↑↑人気ブログランキング、投票お願いします！(クリック)

■商業出版無料相談専用メール

商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。
ninomae313@gmail.com

〔出版希望者必見！〕商業出版社のビジネスモデルが変わってきている理由