こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
商業出版をすると、どんなメリットがあるのか?
これ、いろんな方が説明しているので、
今更、解説するまでもないかもしれませんが…。
一応、私自身の体験を、少しだけお話ししておこうと思います。
わたくしペンネームで数冊出版をしているのですが、今回は、一冊目を出版した時の感想です。
ビジネス面で言うと…。
出版からの直接的な集客。
実は私、商業出版エージェントのお仕事以外に、いわゆるコンサルティングのような仕事をしております。年間契約で、月額35万円ほどの価格帯になります。
最初の本を出版した時、直接事務所の方に5社ほどから「コンサルティングを受けたい」との受注をいただいたので、初年度で2,100万円ほどの売上ですね。
あと、本からHPに引き込み、そこでメールアドレスを登録していただけると、レポートのプレゼントをするという企画をやりました。(動画が苦手なので:汗)
で、そのリストに対して、フロントセミナーの告知をして、そこから、半年間の勉強会(42万円)に参加してもらう流れにしたのですが、最初の2年間で約50名ほどの方に参加していただきました。
それから…。
出版の良いところは、一度本を出すと、それを二次利用、三次利用することができる事で
つまり、出版していることを材料に、別のところから顧客を集める、「間接的な集客」ですね。
私は、ターゲットにしていた業界に商品を卸している企業に「この書籍の著者なのですが、セミナーをしませんか?御社の取引先の売上が上がれば、御社の取引数も増えますよ」とアプローチ。
半年ごとに、その企業様にフロントセミナーを開いていただき、そこから勉強会に参加した人が、2年間で約70名。
この間、コンサルティングとセミナーに関しては、広告費はかけませんでしたので、交通費、宿泊費、会場費、資料の印刷代、参加者のランチ代以外はすべて利益でしたので、かなり高い利益率で収益を伸ばすことができました。
正直、出版したことを活用して、私より、もっと売り上げを上げている人はたくさんいます。
私のクライアントや知り合いでも、出版したことで、セミナーで数億の売上を伸ばしている人もいます。
私なんて、おそらく、中の中レベルの結果ですから、同じことは、このblogを読まれている方にもできると思います。
だから、自慢話としてしたのではなく、商業出版するビジネス面でのひとつのメリットを理解していただくのと、自分にもできると自信をもって頂くためにお話しさせていただいたので、誤解の無いようにお願いいたしますねm(__)m
二つ目のビジネスを発展させるメリットして「信用が生まれる」というのがあるのですが、長くなってきたので、次のblogでお話しさせていただきます。
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出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
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出版の企画ってどうやって考えたらいいの?
企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法
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