こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの、にのまえ遼です。
特別な人じゃなくても、商業出版は可能です。
と言いますか…。
個人的には、全ての人は、特別な人だと思っています。
ただ…。
その人の本を出版するかどうかを決めるのは出版社ですし…。
出版社は、その本の内容に多くの人が興味や魅力を持つかどうかで判断しますよね。
これも恋愛と似ていますよね。
特別な人でなくても、恋人を作ることはできる。
ただ、自分の好きな人に、興味や魅力を感じて頂けないと、お付き合いすることはできません。
じぁ、考えるべきは…。
特別な自分になろうとするのではなく…。
自分が今もっている資源の中で、何を打ち出せば出版社(とその向こうにいる読者)に興味や魅力を感じて頂けるのか…ってことですね。
興味や魅力を感じてもらうには、代表的なものとして、5つ方法があります。
出版社に興味や魅力を感じてもらえれば、出版されやすくなるわけですから、
これ、出版の企画を考えるときのポイントでもあります。
↓↓↓
1.資源を掛け合わせる
2.ググっと絞って特化する
3.普通のことの表現を変える
4.読者のターゲット層を変える
5.マイナスだと思っている資源を前面に出す
で、今回そのお話を…と思っていたのですが、その前に、ちょっと大切なお話しを。
もうお気づきだと思うのですが、僕は「資源」という表現をよく使います。
ここでいう資源とは、出版社に興味や魅力を持っていただく資源ですから、知識や経験、考え方、成果、ノウハウ、テクニックなどなど、そういったものですね。
普通、これ、「強み」や「特徴」、「実績」って表現している人が多いと思うのです。
実際、例えば、出版セミナーなんかに参加したことがある人なら、必ずと言っていいほど講師の先生に「あなたの強みは?」「特徴は?」「実績は?」と聞かれたことがあるでしょう。
また、自分で本の内容や企画書を作る時も、「自分の強みや特徴、実績は?」と考えると思います。
でもですね…。
強み、特徴、実績…ってのは、人様より優れてないと価値がないと思ってしまうのですね。
この考えで行くと、恋愛で言えば、美男美女で、才能が有って、社交的でなければ、恋人なんてできない…って思ってしまうのです。
しかし、実際には、そうではありませんよね。
俳優や女優より見た目は劣る。
人と比べて、特別な才能が有るわけでない。
けして、社交的でなく、どちらかというと無口。
そんな人でも、興味や魅力を持ってもらい、恋人を作ることは可能なのです。
資源ってのは、人様と比べて、有る無しが決まるものではありません。
例えば、失敗の経験ってのも資源です。「100人の女性ふられ続けた僕でもできた、理想の恋人ができた方法」って企画だと、おそらく興味や魅力を持ってもらえますよね。
強み、特徴、実績…と考えていると、人様より優れた内容をもって無いと、出版なんて無理だと思ってしまう。
資源と考えていると、人様と比べることが無いので、それを興味や魅力繋げることができる。
で、後者になると、本当に出版は簡単になります。
これ、非常に大切な部分なので、忘れないようにしてくださいね。
ということで、次回から、興味や魅力を感じて頂く5つの方法について説明しますので、出版の企画を考える参考にしてくださいね。
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出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
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企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法
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