自分で決めたことなのに
大好きな人の望みを叶えるために
離れなきゃいけないって分かってるのに

いざその時が近づいた途端
ひとりで真っ暗な中にいると
怖くて怖くて、涙が止まらない

自分の幸せは、大好きな人の傍にいること
でもそのことが苦しめているのなら
私よりもっと素晴らしい人を探すなら
離れなきゃいけない
分かってる。分かってる。

こんなにも心を開いて、
すべてを見せて
悪いところも含めて依存しすぎてしまった


あなたがいなくなるのが
怖くて怖くて、たまらないのです。


いつかこの感情も風化していくのかな
そうだとしても、いまはただ悲しくて怖い
強がってしまうけれど
あなたじゃなきゃダメなのは私なんです


ずっと一緒にいること
難しいことなのかな
無理なのかな
やだなぁ
一緒にいたいな


年を重ねても、赤子のように駄々をこね
わかりたくないと目を背けてしまう
ひどい自分だ


ただ、大好きな人の傍にいたいんです
笑っていてもらいたいんです
一緒に幸せになりたいんです


全部叶わないなら、やっぱり大好きな人が笑っていてくれることだけを望むんだな。


自分の幸せ、いつも後回しになる。
でも、やっぱり怖いや



忘れていたトキメキ。
もしかしたら、復活したかも。



めっちゃイイ人。
大事にしてくれそうな人。
今度こそ、一緒にいられそうかも。



ドキドキ。


街中をしばらくブラブラして、
あまりのヒトの多さに気持ち悪くなった。



元々、都会は苦手。
見なきゃいけないものが多すぎて、色も多すぎて、なんだか臭くて、すごく疲れる。そのうち頭もぼんやりしてくる。楽しいことも多いけど、やっぱり慣れない。



こんな沢山のヒトの中から、わたしに丁度良いヒトがいて、そんでもって人生を沿うように生きるなんて。考えてみたら、とんでもないことのように思えた。



いや、きっと、とんでもないことなんだ。