昨日の晩、母がもがき苦しんでました。
そのとき家には私達兄弟3人しかいませんでした。
私はそのことに気づかず、自分の部屋でテレビ見ながらゲームしてました。
弟はリビングでテレビを見て、妹はリビングのコタツで寝てました。
そんな中、母は、寝室でうなり声をあげ腹痛・背部痛・嘔気・嘔吐・悪寒で苦しんでた。
20時の時点では元気だった母。
その状況を把握したのは父が帰宅した22時でした。
部屋で自分の時間を楽しんでました。
すると突然、父がドアをノックし不安そうな顔でつぶやきました。
「おかあさんが・・・なんかすごく苦しそうや。下に降りてきて・・・。」
急いで母のもとへ行くと、「寒い。心窩部と背部が痛い。」と布団をかぶっていました。
母と、父と、私で何が原因か探ってました。
その部分って胃? ま・・・まさか胆石!?
狭心症って確か左肩にも痛みでるのが特徴的だったよなぁ・・・。
母が看護師であるためか意外と冷静だった。
そんなことを話しつつ、私はどうしたらいいんだろう・・・。
何が出来るんだろう。 どうやったら楽になれるんだろう。
ただしばらく母の側でつっ立ってるだけでした。
こんなんじゃいけない!!何か出来ることを探さなくちゃ。
とりあえず、背部をさすり続けました。
寒いって言ってたのと、便秘気味って言ってたので湯たんぽ作りました。
それから、部屋の暖房も入れて部屋を暖めました。
父は、どうしていいかわからなかったようで側にいるのがつらかったのか、
逃げるように部屋から出て行き夕食の後片付けをしていました。
父なりに考えて行動したんだと思います。
しばらくしても症状が改善するわけでもなく、ずっと苦しんでいたので、
母は最初拒否していたものの病院に行こうと、父と私で説得しました。
たぶん、父も私も苦しんでいる母を目の前にして、どうしたらいいのかわからず、
とりあえず病院に行ったらなんとかなる。 痛みを軽減して楽にしてあげられる。
と思ったからそんな行動とったんだと思う。
24時くらいに説得し、消防署まで父が母を車で送っていきました。
救急車を呼ぶとサイレンで近所に迷惑かかるし、知られたくないため。
消防署から救急車に乗って母は病院にいきました。
父は車で病院に向かったそうです。
一応、帰ってくるまで起きていよう。 何があるかわからない。
そう思い0時~2時までリビングで独り過ごしていました。
そのとき私は、反省した。
目の前で予期せぬことが起こると突っ立ってしまう。
私は思う。考えるよりも先に体を動かせと。 思いやって体をさするとか出来るだろうにと。
そうしながらでも、何をするべきなのか考えることは出来ると思う。
突っ立ってる間、母はそんなのおかまいなしに苦しんでた。
そのことを考えると何をすべきなのかは見えてくると思う。
勉強も大切だけど、私は著しく精神力が不足してると思う。 自覚してます。
何事にも冷静に対応できるように・・・強くなりたい。
そんな反省をしている中、父から連絡が入った。
「たぶん3時くらいに帰るわ。戸締りして先に寝とってええからな。」とのこと。
私は、母のことが心配だったけど、寝ることにした。
部屋に行くと妹がなぜか私のベッドで寝ており、私は妹のベッドで寝ることに。
翌朝起きていくと、母は普通に朝ごはんを食べていた。
どうやら石が原因だったようで・・・。
胆嚢と腎臓に石があるらしい。 でもどっちが原因かはわからなかったとのこと。
とりあえず、痛み止めの薬はもらってきたらしい。
今日はとりあえず安静に・・・。
私と父、そして母はいつ発作が起こるのかとヒヤヒヤしながら1日を過ごしました。
しばらく、母を独りには出来ないようです。
仕事が休みのときにでも、かかりつけのとこを作っておかなければならないと、
父と私は病院受診を勧めておきました。
手術じゃなくて、内服でどうにかできたらいいのになぁ・・・。