何かを伝えるとき
ほとんどの人はことばをつかう。

無意識に声の強さやニュアンス、抑揚
などで気持ちをあらわす。
ときには、身ぶり手ぶりをつけて。

「人は見た目が9割」という本が
あるのだけれど、その中で
マンガの手法について書かれていて
おもしろい。

音の無いマンガの世界では
目からの情報で気持ちや声の大きさまで
表現してしまう。

背景や目線、しぐさや表情。
あらゆる情報を絵にして
読み手につたえているらしい。

ひとは見た目が9割
というのは
ことば以外の要素が
いかに多くの情報をつたえているのか…
といったことが、
さまざまな視点から説明されている。

どうやら私たちは、見たのもはもちろん
色やニオイ、音などからも
影響をうけていて、感情が動き
相手の心をくんでいるらしいのだ。

マンガが白黒なのは
大切な情報をテンポよく伝えることが
できるからで、
著者がいうには
カラーでは情報が多すぎて
読み手のテンポの流れが
もたもたするのだとか。

ここでドキ!つとしてしまった。
これって演奏も一緒だよね。

すべての音を同じ音量、同じ音質で
コンピューターのように弾いてしまうと
流れがでないのよ😅

今日はギターのはなしは、
しないつもりだったのに、ついつい…😅

著者の竹内一郎(たけうち いちろう)
さんは、マンガ家で
『哲也 雀聖とよばれた男』で有名
(筆名/さい ふうめい)
また、舞台演出や俳優の教育もされている。

あたらしい発見ができるので
興味のある人はぜひ

マンガもあるみたいてすね





人気ブログランキング