年末に、また書きますと言ってから半年近くが経ってしまいました。

 

それにも関わらずメルを応援していただき、思いを寄せていただき、本当に感謝しかありません。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2024年5月25日 0時30分

 

メルは私達のもとから旅立ちました。

 

8歳8か月と6日の犬生でした。

 

 

 

 

いつも一生懸命で、健気で、とても賢くて、優しくて、ちょっと臆病で、甘えん坊で、我慢強くて、お外が大好きで、走るのが早くて・・・

 

私達の大切な大切な、かけがえのない子でした。

 

 

 
 
 


 

 

 

 

昨年11月末に脾臓の破裂で緊急手術をしました。

 

開腹の際、肝臓に1~2mmの小さなデコボコがあるので、おそらく転移だろうと言われました。

病理の結果、やはり血管肉腫と診断されました。

抗がん剤をしても余命半年、しなければ1~2カ月と言われました。

術後の回復は順調で、元気な姿を見ていると、このまま治療をしないという選択肢は、私にはありませんでした。

 

お友達に教えてもらった医療センターで抗がん剤治療を開始し、同時に免疫療法にも通いました。

血管肉腫という完治しない癌にも関わらず治療が上手くいき、4月中旬まで肝臓の腫瘍は1~2mmのまま大きくならずに静かにしてくれていました。

 

当初、抗がん剤のドキソルビシンを4回出来ることをまず目標に、と主治医と話し合い、それをなんなくクリアしてくれました。

本当に血管肉腫なのだろうかと何度も疑うほどに、今までと何も変わらず、元気に走っていました。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

次の抗がん剤のカルボプラチン3回目を終了したのが4月7日。

2週間後の4月21日、ここで肝臓の腫瘍が動き出しました。

 

エコー検査で、それまで表面にデコボコした1~2mmの腫瘍だったのが、2cmの大きさになっていました。

 

 

それまでが奇跡だったのだと頭で理解はできましたが、

とうとう血管肉腫が動き出してしまったということに心がついて行けない…

となりで元気に笑っているメルを見ていると、どうしても現実に受け止められませんでした。

 

 

でも、とにかく後悔しないように過ごしていくことに変わりはなく、楽しいことをたくさんして過ごしました。

 

最後にメルの大好きなキャンカー旅もできました。

何かあったらすぐに病院に行ける範囲の札幌近郊でしたが、メルにとってはどこかなんて関係なくて、三人でお出かけすることが何より一番好きだったので(なんとおやつよりも(笑))2泊のキャンカー泊はとても楽しそうでした。

 

 

 

 

 

桜が咲き始めてお花見もできました。

 

 

 

仲良しのお友達とも久しぶりに集合して公園散歩を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

いろんな公園でお散歩しました。

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

4月28日に急変・・・

心臓と肝臓から出血し、腫瘍は6cmになっていました。

 

夜間救急病院での懸命な処置のお陰で心臓の状態は落ち着き、かかりつけの医療センターへ。

医療センターでも肝臓からの出血が始まり、お友達がすぐに輸血の協力をしてくれ、ここでもまた夜まで懸命な処置をしてくだって容態が落ち着き、帰宅することが出来ました。

 

また一命をとりとめることができました。

 

いつもどおりの元気が戻り、お散歩に行きたがって困るほどでした。

 

 

 

 

 

それから4日・・・出血を繰り返すようになりました。

 

5月2日にまた出血し、歯ぐきが真っ白になり医療センターへ急ぎました。腫瘍は7cmに増大していましたが、着いた頃には出血は止まり、お腹にもそれ程の血液もたまってなく、心臓からの出血もありませんでした。ホッとして帰宅。

 

今後も心臓からの出血なら血液を抜けば救命できるから連れて来て、肝臓からの出血だと何もできることはないのだけと…と言ってくださったけれど、翌日の出血の時は、とても車に乗せることなどできない状態でした。

出血性ショックで意識もなく眼球は上転し、このまま呼吸が止まってしまうと思いました。

もうお別れの時なんだと私達も覚悟し、このまま家で看取ろうと話しました。メルの名前を何度も何度も呼んで、頑張れ頑張れ、大丈夫大丈夫!もうすぐお姉が来るよ!と、励ますことしかできませんでした。

 

その日は娘が千葉からメルに会いに急遽帰って来る日でした。何とか間に合って欲しかった。すると意識が戻って目が合うようになりました。娘が着いた時にはしっぽを床にバンバンと叩けるほどに回復して、翌々日の早朝には歩いて玄関までお見送りをしたほどに回復したのです。

 

メルは何度も何度も戻ってきてくれたんです。

小さな出血の時は歯ぐきが白くなっても、酸素を吸いながら1~2日じっとして過ごし、その後は自分で歩いて庭に出るほど回復したのです。

そんな状態が10日間続いて、5月14日から亡くなるまでの10日間は出血も起こさなくなりました。

 

 

 

亡くなる前日、歩き方は力がなく私がずっと後ろを着いていたけど、家の中を自分で歩いて全部チェックし、2階に行きたそうにしてたけどそれは勘弁してとお願いするほど元気でした。

家の中の、自分の好きな場所に変わりはないか、確認していたのでしょうね。

 

 

亡くなる日の朝、5月24日も、歩いて庭に行き、おしっこをして良いうんちをして、朝ごはんもパクパク食べたんです。

 

その後の10時30分、久しぶりに出血が始まり、じっと動かなくなりました。歯ぐきも白く冷たくなって・・・

 

その日はまた娘がメルに会いに帰って来る日でした。もう飛行機が着いたってよーと話していたところでした。

動けないはずなのに、娘が入ってくると瞬間的に上半身を起こしてまた会えたねーって言っているようでした。

その後はまた戻ってくれて、歯ぐきもピンクに戻りました。

 

そしてみんなでわいわいと過ごし、おやすみなさいと言ったあとの0時過ぎ、呼吸が変わり、歯ぐきが真っ白で、大きな出血が起こったのだとわかりました。父さんと娘を呼んで、三人で何度も何度もメルを呼び、大丈夫だよ、一人じゃないからね、みんないるよ、頑張れ頑張れと体をさすりながら、またきっと戻って来てくれると信じていたけれど

 

0時30分、みんなに見守られ旅立って行きました。

そのあと朝まで何をしていたのかあまり記憶がありません。

 


5月25日 仲良しのお友達がメルのお別れに来てくれました。

私の心配までしてくれてありがとう。

いっしょに泣いてくれてありがとう。

ずっと寄り添ってくれてありがとう。

本当に感謝しています。



5月26日 日曜日 メルに似合う綺麗な青空の日、元気に走って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

月曜の朝に帰るお姉のために、この日を選んだとしか思えない、ちゃんと段取りまでして走って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の一か月間だけが闘病と言えるような時間でした。

 

その一カ月間は、メルと父さんと私が今までの思いを全て出しきり、力を合わせて頑張り抜いた3人だけの濃密な時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時間を持たせてくれたメルに感謝しています。

本当に出来過ぎた子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メルは最期まで本当に頑張りました

本当に頑張って頑張って、偉かったです。

 

 

体が辛い時もあったでしょう

なんでこんなに歩けなくなっちゃったんだろうと思うこともあったでしょう

父さんと母さんと離れたくないよと思って悲しんでなかったかな

 

なんでメルなんだろう

なんでこんなにいい子が血管肉腫なんてなっちゃったんだろう

私がメルになにかしちゃったんだろうか

何か、もっとなにかしてあげられたことがあったんじゃないだろうか

 

どうしたらメルに会えるのかな

どうしたらメルに触れるのかな

どうしたらいいんだろう

なんでもう会えないの?

 

ねえメル・・・メル

 

 

家の中を

朝から晩までメルを探していて、あぁもういないんだと現実に引き戻されて沼の底に沈んでいくような毎日

 

発作のように突然悲しみが沸き上がってきて泣き叫んではまた家事に戻る

 

 

 

 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

そんな私にメルが、気が済むまで泣きなーって言ってくれたので

もうしばらくは感情のまま、泣いて泣いて泣きまくって、顔が変わってしまうくらい泣いたら(もうすでに変わっているけど)元気に前を向いて過ごそう。

きっとそんな日が来る。

今はまだあの日から進めないけど・・・

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 





 

 

早くブログを書いて、応援してくださった皆さんにご報告をしないと、と思っていましたが、なかなか文字に出来なくて申し訳ありませんでした。

 

ずっとメルと私を支えてくれた仲良しのお友達。

ブログでメルの事を書いてくださった皆さん。

お花を送ってくださったママさん。

メルがお空に行く前にと、遠いのに朝早く会いに来てくださったパパママさん。

優しいメッセージをくださったママさん。

皆さんのブログを見てメルを思ってくださった皆さん。

 

メルのことを想ってくださり、心を寄せてくだり、本当にありがとうございました。

心から感謝を申し上げます。

 

メルは幸せだったと思います。

私達もメルも、何一つ後悔はありません。

とても濃密で幸せで楽しく、何にも代えがたい8年8か月でした。

 

 












 

 

 

そして、メルに関わってくださった動物病院の先生方には本当に感謝を申し上げます。

 

夜間救急病院では緊急手術と4月の時の、2回も命を救っていただきました。

かかりつけのクリニックの先生は、食欲のない時にメルのためにレストランを開いてくれて、私の心の支えにもなっていました。

半年間、毎週通った医療センターの先生とスタッフの方には、本当に可愛がっていただき、家族の次に会っていたからか、メルも喜んで診察室に入っていくようになりました。

免疫療法の先生には、メルのリンパ球は歴代一位の元気さです!といつも褒めていただいて、どんなことにも相談にのってくださり、往診も申し出てくださいました。

 

 

先生方に報告の電話をした際に、出血を繰り返しながらも何度も戻って来たことに、どの先生も驚いていました。

間違いなくすごく頑張ったんですよと。長生きだったんですよと。

その言葉で少し心が軽くなりました。

 

この半年間、メルの命に寄り添っていただき、心から感謝申し上げます。

お世話になりました。ありがとうございました。

 

 





 

 

 

皆さんとかけがえのないワンコ達が、いつまでも笑顔で穏やかに過ごせますことを心から祈っております。

 


またいつかどこかでお会いできますように❤️

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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じゃあね!またね!げんきでね!

 

 

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病気と闘っているみんなが

シニアのみんなが

元気な子もパピーもみんなみんな

今日も一日穏やかに過ごせますように

メルといっしょに祈っています。