飛行機内で観た映画の備忘録

(ネタバレになるのかも…?)




1970年代、
アメリカの女子テニス界の女王ビリー・ジーン・キング29才と
男性で過去にチャンピオンだったボビー・リッグス55才がテニスで戦うという実話をもとにした映画。


なんでそうなったかというと
賞金額の差がありすぎるってことから。
当時の男女の格差ってひどかったんですね。


アメリカでも女性の社会的立場が弱い時代があるのは知っていたけど、
映像でみると改めて大変だったんだなと。

「女の試合なんてつまらない、客なんて来やしないんだから」
ってなことを言って、従わないなら協会から追い出すぞみたいな。
今ならパワハラですね。

それに対して自分たちでホテル代節約しながらトーナメントを開催運営。

女性のテニスでも集客できるし、力強いプレイも出来ることを証明して地位を向上させようと頑張るんです。


そこにボビー・リッグスが男女の戦いを持ちかける。

コメディ要素もあるし、捻くれてるところや面白いところも!

勝負の結果は…

(まぁ実話だからネタバレでもないので)
ビリー・ジーン・キングが勝つんです。




世の中が大きく変わろうとしてた時代だったんだな と思いました。



エマ・ストーン演じるビリー・ジーン・キング、最初は誰だかわからないほど印象が違いました。


対する男性テニスプレイヤーのボビー・リッグス役の人、日本でも顔似た人がいる気がするんだけど。。



日本での公開は未定とのことですが、みる機会があればおすすめしたいです。