今度の火曜日にBSで放送されるのを見つけて思い出した映画

「あん」
樹木希林さん主演


ハンセン病って昔はうつると思われてたんですよね。
実際はそんなことないのだけど。


私が幼少期に住んでたところの近くにハンセン病患者の病棟だか、施設がありました。

記憶してることは少ないのですが、
「松林の向こうには行ってはいけない」
「ライがうつるから」
と言われてたのは覚えてます。

大人になってから知ったのは
それが差別、偏見だったこと。

祖母の代ではまだ半信半疑だったり、世間体を気にして避けてたようでした。


今はもうその敷地はまったく別の施設になっているようです。


映画「あん」を観て、患者個人の自由や考えが無視されていたこと、生活圏が限られていたことに とてもショックを受けました。

でも、樹木希林さん演じる主人公が ちょっと変わった人だけど、
穏やかで前向きな人なので、観ていて救われたような気分になったのは覚えてます。